POKIの交友録

2009年11月20日 (金曜日)

老いてなを盛んなオンナ達

ひょんなことから、

ニューヨーク帰りのご婦人(70才代)とお近づきになった。

アタシが彼女のことを紹介する時、

「コチラ、ニューヨーク帰りなの。」

と、言うと、

決って何人かは、

「え?入浴帰り???」

と、聞き返すのだが、

それぐらい、

アタシとニューヨークは無縁のモノらしい。

知りあってから彼女の経歴をイロイロ聞かされたのだが、

それがとにかくスゴイ。

岡山出身の彼女は高校卒業後、

宝塚音楽学院に入学。(同期には浜木綿子がいるらしい)

宝塚を卒業後は東京でクラブのママになる。

その後岡山に帰り地元の名士が集うクラブを経営。

クラブの常連だった某和菓子メーカーの社長が、

ニューヨークに支店を出すと云うので、

ニューヨーク行きを志願。(たぶんこの時は60代ぐらい)

某和菓子屋のニューヨーク支店を止め、

マンハッタンに日本食の店をオープン。

ニューヨークテロの影響で、

お店が立ち行かなくなり2年ほど前に日本に帰国。

~現在に至る。

・・・と、まあ、

お気楽ぐうたら主婦のアタシには、

まるで縁のない人生を歩んできた彼女と、

ひょんなことからお近づきになったのである。

彼女は70代にはとても見えないくらい若々しく、

今でも二つの仕事を掛け持ちする「やり手ババァ」である。

趣味でシャンソンを歌う彼女は、

毎日のボイストレーニングを怠らず、

日々精進している。

そんな彼女をアタシは秘かに、

「岡山の森光子」と呼んでおり(彼女も独身である)

サスガにジャニーズ系の若いオトコをはべらせてはいないが、

いつだったか、

「ニューヨークの知りあいなの。」

と、紹介されたオトコは、

ゲイの美容師だったのでビックラこいた。

さて先日、

彼女の家に遊びに行ったところ、

アタシの「iPod」を見た彼女は、

「ソレはナニをするモノなの???」

と、興味津々に聞いてきた。

そこで、

アタシは、

「コレはちっちゃいけど、この中に2000曲ぐらい入るんです。」

と、いたって簡単に説明したのだが、

そんな簡単な説明にもかかわらず、

彼女はますます興味を示し、

「どんな音がするの?」

と、曲を聞きたがったので、

ちょうどその時聞いていた

「徳永英明」の「レイニーブルー」を聞かせてあげた。

そこから音楽談義に花が咲き、

彼女が言うコトには、

「アタシはね、長渕剛が好きなのよ~!!!」

とのことで、

今、ツアー中の長渕のライブに行こうと思ったら、

チケットがどこもソールドアウトで取れなかった。

・・・と、悔しそうに話してくれた。

70過ぎて「長渕ファン」。

スゲー!スゲー!

彼女の若さのヒミツはそんなトコロにもあったのかと、

ますます驚かされたアタシである。

そんな彼女は、

長渕ファンクラブに本気で入りたいらしく、

「POKIさん、インターネットで入り方調べてよ。」

と言われ、更にビックリ。

・・・そういえば、

町内会長の奥様(推定60代)は、

運動会の打ち上げの時、

「アタシは矢沢永吉が好きなんよ。

 今度、岡山来るじゃろう。何とかして行きたいから、

 知りあいにチケット頼んでるんよ!」

・・・と、鼻息も荒くアタシに言ってきた。

なんか、

こんな頼もしいご婦人がアタシの周りにいると嬉しくなってくる。

アタシもいくつになっても、

好きな人をずっとずっと追い続けるゾ!

そんな気持ちにさせられたのサ。

おしまい。


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2008年4月 3日 (木曜日)

実録・仁義なき(夫婦の)戦い

ふとしたご縁で、

元ヤクザ・・・の親分さんと
その姐御さんとお近づきになって数年になる。

初めのうちこそ
何か粗相があったら、チャカで殺られるかもっ!

と、

小市民であるアタシはビビっていたのであるが、

最近では、

「固めの杯」こそ交わしてはいないものの、
「黒豆ココア」を一緒に飲む仲ぐらいには
なっているのである。

さて、先日のことである。

チョイとしたヤボ用で「親分宅」を訪問したアタシ。
いつも通り柴犬の「さくら」が出迎えてくれ、
熱烈歓迎の儀式が始まる。
        ↑

尻尾をビュンビュン振り回して顔をベロンベロン舐める。

黒ラブの「ゴン」もアタシを見つけ
柵の中から歓迎の意を示している。

まぁ、大きな声じゃあ言えねぇが、
アタシは親分の飼い犬を手なずけて
○○を企んでいるのだ。
 ↑
ココに適当な語句を入れよ。(10P)

・・・イヤ、それはウソだ。

今の発言は、ナシにしてもらいたい。
こんなおちゃらけたブログが親びんの目に触れたら
アタシは間違いなく殺られる。

今の発言はナシだ!

・・・さて、

歓迎の儀式を滞りなく終えたアタシは、
早速居間へとお邪魔する。

すると親分が、

「POKIさんは、マサムネを見たことがあるかね?」
と、
眼光スルドク聞いてきた。

はて?マサムネ・・・マサムネ・・・

あっ!flair

「お酒」かっ!

Hyougokikumasamunez

・・・イヤ、違う。それは「菊正宗」か・・・

マサムネの正体がわからないアタシが、
「はい」とも「いいえ」ともとれるような曖昧な薄ら笑いを浮かべていると、

「POKIさん、マサムネを見せてあげよう。」

と、親分が細長ぁ~い包みを取り出した。

中から出てきたのは、

Photo おぉ!「名刀正宗」!

「初めて見ました。へぇ~・・・」
モノホンの刀など見たことのないアタシは、
しげしげと「正宗」を見つめる。

と、親分。

「POKIさん、持ってみられ。」

「あ、は、ハイ。へぇ~重いですね。」
コワゴワと刀を持つアタシ。

「コレでワシを刺したらおえんで。
 まあ、この刀じゃあ人は斬れんけどな。」

って!

刺すわけないんですけどぉ!

アタシだってそこまで「命知らず」じゃねぇ!

と、ここから、親分の「刀談義」が始まった。

「正宗は、どぉ~ちゃら、こぉ~ちゃら
 ・・・ペラペラペラペラペラペラ・・・」
いつまで続くんスかね???

するとそれまで黙って聞いていた姐御が、

「もうエエ!アンタの刀談義はっ!
 POKIさんは、アンタの話を聞きに来たんじゃんねんじゃ!
 アタシに用があって来とんじゃ!」

と、ブチかました!

「うるせぇ!黙っとれ!
 ワシはPOKIさんに刀を見せてあげよんじゃ!」

親分も負けじと言い返す。

「刀やこー、アンタ一人で勝手に見ときゃ~えんじゃっ!」

ち、ちょっと!

止めてもらえませんかね?
刀を間に置いての夫婦喧嘩は。
アタシ、怖いんですけど。
血ナマグサイ事になったりしませんかね?

・・・生きた心地のしないままに数分が経過した・・・

親分はまだ何か言いたげであったが、
アタシは姐御との用事で別室に案内され
何とかその場を逃れたのである。

危うく仁義なき夫婦の戦いに巻き込まれそうになったアタシ。

しかし、

初めて見た「正宗」ってヤツは、
あまりにもピカピカに輝いていたので、
何だか、
「ウソくせぇ」感じがした。

オモチャじゃねんか?
こんなんで人が斬れるんか???・・・みたいな。

アタシはもっと、
「人の生き血を吸って鈍く光る」
・・・みたいな妖刀、想像してたんスけどね。

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