七回忌のオンナ
もうずいぶん前の話だが、
6月4日土曜日は、
舅Jさんの七回忌法要だった。
早いもので舅のJさんが亡くなってから丸6年が経つ。
このブログを長らくご贔屓にしてくださっている皆様は、
Jさんというオトコが、
異常なまでに「喰いモン」に執着するオトコであったコトを、
覚えていただろ~か?
もしも、忘れているそこのチミ、
そして、最近になって当ブログの読者になったという、
そこのチミ、
今は亡きJさんの「喰いモン伝説」を知りたければ、
「Jさん追悼シリーズ」を読んでみるとよかろう。
さて、
数々の「喰いモン伝説」を
後世の語り草として残したJさんの七回忌法要は、
葬儀告別式、一回忌、三回忌と同じく、
清輝橋にある「セ○マ」のシティーホールにて執り行われた。
実は、
Jさんの七回忌法要が行われる数ヶ月前から、
POKI家では奇妙な現象が巻き起こっていた。
それは、
デコの寝室のTVが、
誰もスイッチを入れないのに勝手に点くという怪現象であり、
それが1度ならずも度々であり、
アタシは、
「デコが無意識のうちにスイッチ入れとんじゃねんか!」
と思っていたのだが、
デコは、「いいや!絶対にそんなことはねぇ!」
と言い張り、
ならば、
「デコがタイマーのスイッチ入れとんじゃねんか!」
と思っていたのだが、
それも、
「いいや!タイマーなら毎回同じ時間に点くはずじゃけど、
スイッチが入る時間は決まってねぇ!」
と、デコが言い張り、
今、デコがベッドを置いている場所は、
かつてはJさんが「今わの際」まで寝ていた場所であるから、
「きっとJさんがあの世からやってきてTVを見ているのだ!」
ということで一件落着し、
(↑そんなオカルトチックなことで一件落着すな!)
「TVの好きだったJさんらしいや。」
と納得していたのだが、(←納得すな!)
そういえば、
Jさんが亡くなってすぐの頃、
Jさんを偲んで
好きだった「富士屋のラーメン」を食べようという事になり、
義弟家族もやってきて、
お持ち帰りした「富士屋のラーメン」を家で調理していると、
我が家のアホイヌ「LEO」が、
壁のある一点を見据えて激しく吠えたてたことがあり、
「あぁ、Jさんが好きなラーメンを食べたがって、
あの世からやってきたんだなぁ・・・」
と、皆でしみじみしたことがあった。
(↑こえ~よ!しみじみすな!)
そんな、
死してなお
「喰いモン伝説」を更新するJさんの七回忌法要で、
アタシが危惧したことといえば、
POKI夫が法要の挨拶で、
「今日は無礼講で・・・」
などと、
いつかの法要の挨拶のように、
忘年会並みの挨拶をするんじゃねんか???
というコトであった。
しかし、
6月の1日から「働くオンナ」になっていたアタシは、
七回忌法要当日まで、
夫の挨拶どころではなく、
我が職場の「大ボス」の意地悪でアタマが一杯であり、
POKI夫に、
「なぁ?ビール飲む時の発声は『乾杯』でエエんかな?」
と聞かれて初めて、
またもやオマエ、すっとぼけた挨拶しやがるつもりか!
と、おののいたのであったが、
かくいうアタシもビール飲む時の発声など、
「そんなん知らんがな!」だったので、
「セ○マの職員に聞きやがれ!」
とPOKI夫に言ったのだが、
セ○マの職員曰く、
「ビール飲む時は、何も言わんでよろし。」
ということで、
すんでのところで
「すっとぼけ挨拶」は阻止できたのであった。
あぁ、
この話し、またもや長くなりそうやんけ。
・・・と、いうワケで、
一旦CMです。
(↑この場合の「CM」とは「チョット待って」の略である。)
チャンネルはそのまま!
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