生チョコ事件の続きを書く前に・・・
昨日夫から、
「萌えオタ(娘)に、風邪をうつされた!熱があるみたいじゃから早退する。」
と、電話がかかってきた。
チッ!こちらは「小躍り祭り」の真っ最中だというのに!
(注:小躍り祭りの詳細は、後日掲載予定。)
しかも、夫のヤツ、
「オメーの弁当食ったらとたんに調子が悪うなったわ!
喉がプクーっと腫れたでぇ!オメー、ワシの弁当に毒盛ったんじゃねん?」
と、抜かしやがる!
アホ、抜かせ!
そんな人聞きの悪ぃ事、会社から電話してくんなよ!
どんな鬼嫁か、思われるやん。
言うとくけどな~!
オマエに毒盛って、アタシに何の得があるんじゃい!
死亡保険金で遊んで暮らせるほど保険なんて掛けてへんわ!
オマエには馬車馬のように働いてもらう方が
よっぽど得策じゃい!!!
夫はその後病院に行き、辛気臭い顔で帰ってきた。
どうやら喉がプクゥ~っと腫れたのは、
唾液が出る腺に細菌が入ったとのこと。
ホレ見ろ!
アタシが毒を盛った訳ちゃうがな!
夫は、
「朝から喉に違和感があったんよな。」
と、言うのでアタシは、
「チャラチャッチャチャラッチャ~!
朝から喉にぃ~違和感があるぅぅぅ~!」
と、ムーディの
「後頭部に違和感を感じている男の歌」の替え歌を歌ってやった。
ムーディの動画はこちらから
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Rv3NMK1BZeY
こんなアタシ、鬼嫁ですか?
さてさて、「生チョコ事件」の続きでしたね。
今日は、長くなるかもよ。
皆さん、メシ食ってトイレは済ませて、覚悟してから読んだ方がいいかもよ。
・・・前日、生チョコのお預けをくらった夫は・・・
今日こそは生チョコを食べるぞ!
と、またもや早々に入浴を済ませ、喰う気満々で2階に上がってきた。
手には勿論、スコッチウヰスキー。
「さあ!お母さん生チョコを食べよう!!!!」
夫は意気込んでそう叫んだ。
夫のテンションについていけないアタシは、
まるでやる気のない声で
「はぁ???生チョコ???食べるん???
本当に???今、そんな気分じゃねえけど・・・
まあ、娘が食べる言うたら食べてもええけどぉ・・・」
と、テンション低めに答える。
「ホンマ?萌子が食べる言うたら食べてええ?
萌えちゃぁ~ん!チョコ食べる?生チョコ!!」
と、別室でパソコンに興じていた娘にお伺いをたてる夫。
娘はどうやらチョコを食べてもいいと言ったらしく、
「お母さん!萌えちゃん食べる言うたで!!
早う出してん、生チョコ!!!」
と、必死の形相でアタシにチョコを出せと迫ってくる。
あぁ・・・なんて面倒臭ぇオトコだ。
たかが生チョコごときでこんなに熱くなるなんて。
アタシはシブシブ階下に降り、
夫が欲してやまない生チョコを手に2階へと上がっていった。
夫は期待に胸を膨らませ、
アタシが包装紙を開け始めると熱い視線を送ってきた。
そして、
「えぇ~っと・・・20個あるな。一人7個ずつで、1個足りん。」
と、素早く計算まで始めた。
アタシは夫の目の前でチョコを7個ずつに分け、
1個足りないのでアタシが6個で我慢した。
どうだ!優しいだろう!
「ホレ、喰え!」
アタシはまるで動物に餌をやるように夫の前にチョコを差し出した。
すると、夫は、
「爪楊枝ねん?爪楊枝!」
と、言うではないか!
爪楊枝?・・・あぁ・・・チョコに付いてたアレね。
コレ
↓
あいにく爪楊枝とやらは一つしか付いていなかったため
アタシはそれを娘に渡したのだ。
すると、夫はまたもや、
「爪楊枝ねん?爪楊枝!」
と、アタシに爪楊枝を取ってくるよう催促してきた。
あぁ!どこまでも面倒臭ぇオトコだ!
アタシは爪楊枝を取りに階下へ降りる気などさらさらなかったので、
「手づかみで喰うたらええがな!こんなモン!」
と、豪快にチョコを鷲掴みにすると、夫の目の前で我が口に放り込んだ。
どうだ!見たか!この豪快な喰いっぷりを!
しかし、夫はまたしても、
「なあ?爪楊枝ねん?爪楊枝取ってきてん!」
と、アタシに催促するではないかっ!
ええ加減にせえよ!
たかが爪楊枝ごときでガタガタ抜かしおってからに!
爪楊枝で喰わねばならぬほど、オノレの口はお上品だとでも言うのかっ!
手づかみで喰うたらええがな!
生チョコごときでカッコつけるんじゃねぇ!
そりゃ~、アタシだってオシャレなBarかなんかで生チョコでも出てきたらお上品に食べるさ。
でもここは、オシャレ度ゼロのボロ家の2階ではないか!
何をカッコつける必要がある!
手づかみで喰うたらええがな!
アタシはまたしても、夫の目の前でこれ見よがしに豪快にチョコを口に入れた。
しかし夫は、まだしつこく爪楊枝を寄越せとアタシに迫り、
アタシが少しでも動く素振りを見せると、
「あ、台所行く?なら、爪楊枝取ってきてん!」
と、喰い下がる。
こうなれば意地でも爪楊枝なんて取りに行きたくない!
試合はついに延長戦へと、もつれ込んだ。
(え?これって試合だったのか?一体何の???)
両者、一歩も譲らず睨み合いが続く。
しかし、その時!
ついに夫が動いた!!!
根負けした夫は、自らの足で爪楊枝を取りに行ったのである。
やった!勝った!
Winner POKI!
・・・これが「生チョコ事件」の全真相である・・・
以来、夫は妹達から
「生チョコと真剣に向き合うオトコ」
と、呼ばれている。
そんな、「生チョコと真剣に向き合うオトコ」は、
風邪のため会社を休み、辛気臭ぇ顔で寝込んでいる。
しかし、さすがに「チョコと真剣に向き合う」だけあって、
仕事は休んでも、熱があるのにマカダミアチョコを喰っていた。
恐るべし!
「生チョコと真剣に向き合うオトコ」!
頼むからその情熱を仕事に向けてくれ!
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