カテゴリー「ペット」の記事

2014年3月21日 (金曜日)

沈むオンナ

お彼岸なので、

お墓参りに行ってきた。

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昨日は職場でLEOのお供えのおやつを買った。

LEOの元気な頃や、

病気になってからのコト思い出して、

売り場でチョット泣いてしまった。(←怪しいオバハンだわ。)

スピッツのライブに行ってから、

ずぅ~っと幸せな気分だったのに、

職場からの帰り道、ずっと泣いてた。(←更に怪しい。)

お墓ではデコが、

「LEOちゃん来たよ。」

って、その言葉にまた泣きそうになる。

LEOのいなくなった穴はまだまだ埋まらないケド、

また、

スピッツ聴いて、

ほんわか幸せなキモチになろう。

今のアタシには、

要さんより、

まさよしより、

LEOの穴を埋められるのは、

マサムネかも。

「スピッツ」だけに。

Img_0002

墓参りのあと、「モ~ミン」行こうかと思ったけど、、

家で食べる方が安上がりだし、

結構豪華じゃん。

しかし、

食欲だけは減らんな。

さぁ~、

昼から仕事行くでぇ~!

沈んだキモチも切り替えて!

・・・実はココだけのハナシ、

3月から店長が代わって、

その店長がちょっとエエ。

アタシより2歳くらい年下やから、

もうオッサンなんやけど、

全然オッサン体型じゃなくて、スリム。

ジーンズとエプロンが似合ってて、

愛想よくて、

「この前の焼きそば美味しかった!

 ごちそうさまでした!」

とか、言うたりして、(アタシが作ったんじゃないんだけど。)

アタシらテナントなのに、腰の低い店長。

アレ、若い頃モテたやろな~。

マサムネやシカオちゃんも、

年齢よりずっと若く見えるけど、

アチラは芸能人。

店長は一般人なのにオッサン臭くないとこがエエな。

・・・最近職場ではイヤな事が多くて、

ボスと元ヘルの時給が年令による規定で下がって、

ボスに、

「高給取りのPOKIさんに全部やらせれば?」

とか言われ無視されるし。

高給取りて!

100時間働いてもオマエと1000円しか変わらんやんけ!

こちとら、

発注やらモロモロの雑事、

全部サービス残業しとるがな!!!

オマケに、

「アナタ、最近生意気なのよ!

 何も出来なかったアナタにいろいろ教えてあげたのは、

 私たち先輩よ!」

・・・やて!

先輩なら先輩らしくキチっと仕事せぇ!

思うけどな。

まぁ、

そんな事に負けるアタシではないし、

見てる人はちゃんと見てくれていると思っているし、

全然平気ですけどね。

あぁ、

職場のコト書いていたら長くなったワ。

↑You Tubeでこんなん見つけた。

曲は知っているのに、曲名知らんのが多い。

シングルもエエけど、

アルバム曲の方が好きなの多いな。

さぁ、

沈んだキモチも上がってきたので、

次回はイヨイヨ、核心へと!

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2013年11月24日 (日曜日)

2013年11月18日・午前9:30頃、 

LEOが旅立ちました。

 

前日から呼吸が苦しそうで、 

動物病院でレントゲンを撮ってもらうと、 

肺に水が溜まりかけていました。

 

亡くなった日の朝、 

苦しそうなLEOの頭を撫でてやり、 

「母ちゃんは仕事に行くからね。」

そう言ったのが、 

最期のお別れでした。

 

9時過ぎに下顎呼吸を始めたLEOを 

デコが病院に連れて行き、 

そして、息を引き取ったようです。

 

私がその報せを受けたのは、 

仕事が終わり、更衣室での夫のメールでした。

 

iPhoneをバージョンアップしてから、 

すぐにバッテリーが落ちるので、

仕事中はいつも電源を切っていました。

 

すぐにデコに電話すると、 

病院で綺麗にしてもらい小さな棺に入れられて 

家に帰っていると、 

泣きながら話してくれ、 

お花を買ってくるようにと言いました。

 

いつかこんな日が来ると思っていたけれど、

まだもう少しは頑張ってくれると思っていたので、 

呆然としながらたくさんのお花を買って帰りました。

 

娘が帰ってからデコと3人で棺に花を入れてやり、 

ドッグフードやおやつ、 

家族みんなの写真、 

元気な頃に遊んでいたテニスボールも入れてやりました。

 

夜にメガネザルがお花を持ってお別れに来てくれ、

メガネザルの職場の近くにあるペットの葬儀屋に電話をかけて、 

翌日の夜8:00にLEOを送る事にしました。

 

この葬儀屋さんは24時間対応で、 

いつでも飼い主の都合に合わせて葬儀をしてくれ、 

値段も他と比べても安かったです。

お別れの日には動物病院からお花が届き、 

家族みんなでLEOを送りに行きました。

 

メガネザルやモンキー、リラックマ、モレノも来てくれました。

 

みんながドッグフードやメッセージを入れてくれ、 

読経した後、 

LEOを荼毘に付しました。

 

皆でお骨を拾い、 

大好きだった家に連れて帰りました。

病気がわかってから1年と9ヶ月。 

本当に本当によく頑張りましたね。

 

私に最期の姿を見せてくれなかったのは、 

その姿を見ていたら、 

私がもっともっと哀しむと思ったからでしょう?

 

そして、あなたは時を選んで旅立ちましたね。 

次の日だと病院はお休みだったし、 

みんながお別れに来れるように、 

24時間対応の葬儀屋さんがみつかったことも、 

全部、あなたにはわかっていたのかもしれないね。

20日の夜には私には大事な面接があったし、 

これから私が忙しくなる事も、 

あなたはわかっていたんだよね。

 

だからあなたは18日を選んで逝ったんだよね?

 

我が家の家族になってくれて本当にありがとう。 

また何処かで会おうね。 

だからさよならは言わないよ。

LEOのお骨は人間のお墓に入れることは出来ないけど、

墓地にブロックで境界を作り、

晒の布にお骨をくるんで埋めてやればいいそうです。

年末にはお墓参りをするから、

その時に埋めてやろうと思います。

出来たらその上に小さな木を植えたいな。

金曜日には、

お世話になった動物病院に、

最後の挨拶に行ってきたよ。

最後の1年間ほどは、

休診日を除き、毎日通っていたこの病院にも、

もう、来ることはないね。

LEOは先生にも挨拶をして逝ったんだよね。

「ありがとう。」・・・って。

 

もう少し落ち着いたら、 

あなたの写真をムービーにしてアップするね。

LEO、ありがとう。

いっぱいの思い出をありがとう。

※2枚目にLEOの柩の画像があります。

見たくない方はスルーして下さい。

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2012年9月27日 (木曜日)

介護生活のオンナ達(近況報告)

15日からLEOの調子が悪くなり、

ご飯を食べなくなった。

どんなに調子の悪い時でも、

ご飯だけは食べていたのに、

ついにその時が来たのかと涙にくれること数日。

しかし、

泣いていたところで事態は変わらない。

辛い気持ちを奮い立たせ、

とにかくもう一度、

LEOが元気になるようにと、祈りに祈った。

ご飯を食べられないので、

当然、薬を飲むこともできず、

また、水分も摂れないので脱水症状も起こしかねない。

薬の中で特に重要なのが痙攣止めの薬で、

これが飲めないと発作を起こす可能性もある。

この薬は朝晩の服用が必要であり、

飲めないのだからそれを注射で入れなければならない。

そんな訳で、

毎日、朝晩と動物病院へ通うこととなった。

幸いにもムスメが24日まで休みだったので、

アタシが仕事で行けれない時はムスメにお願いし、

なんとか毎日病院へ通っていたのだが、

ムスメの休みも終わってしまうし、

そうなるとデコにお願いするしかなくなるが、

デコは、

「LEOを乗せて自転車には乗れん。」

と言う。

確かに、

自分ひとりでも

フラフラしながら自転車に乗っているのだから、

LEOなんか乗せた日にゃ~、

フラフラヨタヨタで車道に倒れ、

車に轢かれたらそれこそ大変である。

となると、

タクシーを使うことになるのだが、

これはまた別の意味で大変なこととなる。

と、いうのも、

毎日の通院では、

朝晩の水分補給の注射2本、

痙攣止めの注射も2本、

そしてステロイドの注射が1本で、

大体6000円強のカネが飛んでいく。

それに加えてデコのタクシー代までいる計算だ。

病院で顔馴染みになったご婦人が仰るには、

「点滴だけで2ヶ月もったイヌを知っている。」

とのことで、

もしも万が一、

LEOがこのような状態で2ヶ月もつとなると、

単純計算しても、

1ヶ月で20万ぐらいのカネが飛んでいくことになるっ!!!

もしもそうなったら、

アタシら家族は、おまんまの食い上げだ。

LEOがメシが喰えないどころの騒ぎではない。

こちらが死んでしまうではないかっ!!!

これは、マズイ。

ヒジョ~にマズイ。

そこで、

元看護師のデコに、

朝の痙攣止めの注射と、

水分補給の点滴をお願いし、

なんとか費用を浮かそう!!!

というハナシになった。

数年前に肺がん末期の舅を、

最期までデコと介護したが、

今度は二人でイヌの介護か。

なんと麗しい嫁姑ではないかっ!!!

・・・と、

覚悟を決めていたトコロ、

ステロイドの量を増やしたおかげで、

LEOの食欲が戻り、薬も飲めるようになり、

只今は晩の診察のみで、

それほどカネも飛んでいかなくなった。

と、

このような生活を送っておる次第です。

この間にも、

実家の父が透析をすることになり、

そのシャント手術やら、

母の不整脈やら、

職場では歯抜けとボスの喧嘩騒動やら、

元ヘルとボスの大喧嘩やら、(アタシはいつも仲裁役)

担当のオッサンが胃癌で入院するやら、

元ヘルが車に追突されむち打ちになるやら、

とにかく騒がしい毎日を送っていて、

サンマリの続きや、

コメント返しも遅れておりますこと、

お詫び申し上げまする。

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↑画像はなんとか持ち直したLEO。

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↑動物病院に差し入れたケーキ。

 (いちじく、ぶどう、クルミ入り)

最近は「いちじくケーキ」に凝っていて、

職場にも焼いていった。

また、ケーキ作りの画像もアップします。(そのうち)

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2012年6月24日 (日曜日)

素性が気になるオンナ

足繁く動物病院に通っていると、

顔馴染みの人が出来てくる。

そうなると、

お互いに動物を飼っているという連帯感と、

親近感が湧いてきて、

ただでさえ長い待ち時間ということもあり、

ついつい話しかけてしまったりする。

いや、

顔馴染みでなくとも、

時に初対面の方にさえ親しげに話しかけたりしてしまうので、

「なんや、このオンナ、やけにフレンドリーやな。」

などと、

不審に思われているかもしれない。

また、

動物病院のスタッフのお姉さんは、

二人とも色白の可愛らしいお嬢さんで、

Kセンセイの懇切丁寧な診察のせいで、

診療時間を大幅に過ぎようとも嫌な顔もせず、

LEOのようにやたらと吠えまくるメイワクな患畜にも、

「LEOクン。」

などと優しく声をかけてくれ、(←しかし吠えられる。)

LEOが抵抗する元気もないほどに弱っている時などには、

優しく撫でてくれたりして、

思わず涙ぐみそうになったりもする。

スタッフのお姉さんともスッカリ顔馴染みになったので、

いつも遅くまで働いている彼女達に、

束の間でもホッとして頂ければと、

時に差し入れを持って行ったりもするのである。

さて、

顔馴染みになったメンツの中に、

一人とても気になるオバハンがいる。

そのオバハンは歳の頃なら70前後だろうか?

LEOが調子の悪い時には、

ほぼ、毎日のように動物病院へ通っていたアタシだが、

そのオバハンも毎日やってくるので、

「あら、また会ったわね。」

的なカンジで、

どちらからともなく話しかけるようになった。

そのオバハンは洗濯ネットに入れたネコを連れており、

どうやらそのネコが、(←名前はモモちゃん)

ある日、急にご飯を食べなくなったのだという。

オバハンは初診の際、

Kセンセイの懇切丁寧な診察のせいで、

大幅に待たされブチ切れそうになったらしいが、

それに懲りることなくK動物病院に通ってくる。

ある時、

受付のお姉さんとの会話を盗み聞いていると、

「お金はまだ足りる?

 足りなくなったらまた持ってくるから。」

などと言っており、

どうやら、ご飯を食べなくなったモモちゃんは、

ついに入院したようであり、

入院の手付金としていくらかを入金していたようである。

アタシはその会話を盗み聞きしながら、

「このオバハン、手付金を一体いくら払ったんやろな?」

などと、いらぬ詮索をするようになり、

更に何か聞きだそうと話しかけてしまうのである。

そうしてアタシの詮索根性の成果としてわかったことは、

このオバハンは野良猫を6匹保護し、

その全てに去勢や避妊手術をしてやり、

自宅で飼っているということ。

その中の1匹がモモちゃんであり、

6匹の中では唯一なついていて、

膝の上にまで乗ってくるモモちゃんが、

ご飯を食べなくなってしまったので、

心配でたまらないのだという。

モモちゃんは6日間の入院の後、

一旦家に帰ったのだが、

やはりご飯を食べないので、

再度入院し、

肝臓の手術をしたらしい。

酸素吸入のあるICU(←赤ちゃんの保育器のような感じ)

に入っているモモちゃんに面会したオバハンは、

涙ぐみながら待合室にやってきて、

「管で胃に直接栄養を入れとんよ。

 弱っとんのにアタシの顔を見たら前足を動かすんよ。」

などと益々泣きそうになりながら喋ってくる。

アタシはそんなオバハンを見ながら、

余計なお世話だと思うが、

「入院費、ずいぶんかかるでしょ?」

などと、

ついつい下世話なコトを聞いてしまったのである。

するとオバハンは声をひそめ、

アタシの耳元に口を近づけ、

「6日間で10万円。でも、まけてくれたんよ。」

と言う。

前回の入院で10万円。

そして今回は肝臓も切っており、

しかもICU入りである。

6匹の去勢、避妊手術の費用だけでも相当いったであろうし、

今回の入院でもどれほどかかるかわからない。

飼っている6匹のネコは血統書つきというわけではなく、

全てが野良である。

そんな野良猫に惜しげもなくカネをつぎこむ、

このオバハンて一体・・・・

「動物はお金がかかりますよね。」

と、アタシが言うと、

「そうなんよ。

 モモちゃんに、百合子ちゃんお金がなくなったら、

 ご飯を食べれんわぁ。って言うんよ。」

と、自分のことを「百合子ちゃん」と言うのである。

益々、このオバハンて一体・・・・

その話をめがねざるにすると、

「アンタ、百合子ちゃんの後をつけて行ってみられ~。

 豪邸に住んどんじゃねん。

 どっかの会社の会長じゃねん。

 うちのくぅちゃんの治療費が払えんなったら、

 そのオバハンの家の前に置いてきたらええな!!!」

などという始末である。

百合子ちゃんはいつも自転車でやってきて、

洗濯ネットに入れたネコを抱え、

どっからどう見てもモチカネに見えないのだが、

その素性が気になって仕方ないアタシである。

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2012年6月 8日 (金曜日)

○○と呼ばれるオンナ

5月には1度記事を書いただけで、

なんやかんやで気がつくと早6月だ。

LEOの病状はあまり思わしくなく、

痙攣発作を繰り返すので、

5月半ばぐらいからてんかん発作に使われる「抗てんかん薬」を、

1日3回飲ませている。

その他にも、

抗生物質、ステロイド、胃薬と、

4種類の薬を飲ませなければならないのだが、

薬だけだと飲んでくれないので、

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カステラに薬をくるんでやっている。

今のアタシのお気に入りは、

セブンイレブンの3切れ210円のカステラなのだが、

これが、

イヌに食べさせるには勿体ないような、

誠に美味そうなシロモノであり、

時にその誘惑に負けパクついてしまうのである。

きっとアタシんちの近所のセブンでは、

アタシのことを「カステラおばさん」と呼んでいるかもしれない。

ちなみに、

ローソンでのアタシのあだ名は、

「からあげくんのオンナ」であると思われる。(←あくまでもアタシの想像)

LEOは痙攣発作が起きるようになってから、

体に触られるのを極端に嫌がるようになり、

無理に触ろうとすると咬みつかれるので、

家の中で猛獣を飼っているようなもんである。

先日はPOKI夫が、

おしっこで濡れた体を拭こうとしてガブリとやられてしまい、

流血するという事件が勃発した。

これでは危険極まりないので、

厚紙で自作のエリザベスを作ったが、

Kセンセイにご相談しエリザベスを売って頂いた。

5月の17日に大きな発作を起こしてから、

寝たきり状態になっていたLEOなので、

センセイは「床ずれが出来ないように注意してください。」

と仰られ、いろいろとアドバイスをして下さった。

が、

数日前から、少し動けるようになり、

麻痺した体をゴロンゴロンと転がしながら、

部屋を移動している。

勝手なもので、

ご飯の時だけはおとなしく、咬もうとしないのはどういうことか。

動物病院には、

1週間に2回インターフェロンを打ちに行っており、

Kセンセイがキレイな二重まぶたであることを最近知った。

やっぱりKセンセイはステキだ。

来週からはインターフェロンが週イチになるのでチョット寂しい。

そして、

最近はKセンセイの嫁の姿もチョイチョイ目撃する。

どうやらムスメさんが某有名私立幼稚園に入学したらしく、

スクールバスのお見送りに出没するようである。

嫁は小柄で色白のおとなしそうな人である。

・・・と、まぁ、

このような近況でボチボチやっております。

ブロブはなかなか更新出来ないので、

コメント返しも遅くなってごめんなさい。

では、また。

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2012年3月26日 (月曜日)

経過報告

2月19日から始めた

LEOの放射線治療が3月11日に終了した。

1クール10回で週3回。

朝の10時までに連れて行き、

夕方6時のお迎え。

放射線の照射自体は10分ほどだが、

動物は動くのでその都度麻酔をかけねばならず、

麻酔をかけるための血液検査や、

前処置、事後処置もあるので、

連れて行ってすぐに帰れるという訳ではない。

岡山ICから笠岡ICまで高速に乗り、

そのあとは一般道で井原市内まで約1時間強の道程。

治療のある日は2往復。

これを週三回というハードなものだったけど、

めがねざるやりらっくま、

モンキーにモレノにPOKI夫、

そして休みの日に

わざわざ和気から高速で駆けつけてくれた

なおさんにも足になってもらい、

果てはPOKI夫側の姪っ子であるMちゃんのお世話にもなりつつ、

それでもどうしても車がない時には、

電車に乗り、

アタシの仕事の都合がつかない時は、

デコや萌え子も総動員しての放射線治療。

お世話になった「M動物病院」のスタッフの方々は、

「一体、どんだけのニンゲンがこのイヌに関わっとんねん!」

というぐらい、

本当にたくさんの人たちの助けを借りての治療だった。

中でも、

メールでアタシがLEOを電車で連れて行くというと、

「明日は休みじゃから乗せて行ってあげるよ。」

と言ってくれたなおさんや、

仕事終わりに

水島から井原まで迎えにきてくれた姪っ子のMちゃんには、

どれほど感謝してもし足りないぐらいだ。

職場でもシフトのことで無理を聞いてもらい、

あのボスでさえ、

「POKIさん、協力するから!」

と言ってくれ、

テナントとして入っているスーパーにも、

同じくダックスを飼っている人がいて、

LEOのことを話したら涙を流してくれ、

更衣室で会うたび「ワンちゃんどう?」

と気にかけてくれ、

また、

このブログでも皆さんから温かいコメントをいただいた。

こんなにたくさんの人たちに関わってもらえる、

LEOは本当に幸せなイヌだと思った。

放射線治療が終了して、

23日にMRIを撮りに行く予約を入れたその矢先、

またLEOの調子がおかしくなり、

体が右に傾き、首の揺れが始まり、

足元がふらつきだした時は、

「あぁ、放射線が効かなかったのか・・・」

と、心底悲しい気持ちになった。

アタシはずっとLEOの腫瘍がなくなるようにと祈ってきた。

2回目の治療で麻酔の覚めが悪いから、

10回まではムリかも・・・と言われた時からは、

麻酔の事も祈ったし、

治療を続けるうちに、

ヘマトクリットの数値が下がった時は、

これ以上数値が下がらないようにと祈ったおかげで、

普通なら治療を続けるうちに下降していくこの数値が、

正常範囲に戻るという嬉しい結果にもなった。

そして迎えた運命の23日。

倉敷I動物病院での検査結果は、

腫瘍が半分に縮小しているというもので、

担当のNセンセイ(←イケメン)からは、

「この子は放射線の効きがいい方だと思いますよ。」

と言ってもらうことができた。

腫瘍がなくなるようにとの祈りは叶わなかったけど、

この治療に費やした労力とカネ(←推定44万円)が、

無駄ではなかったことを実感した。

あとは更なる祈りしかないと思っている。

LEOは今、

腫瘍の周りに浮腫があり、

そのせいでふらつきや揺れがあるらしく、

これをステロイドで抑えながら状態を見ていくことになる。

でも食欲もあり元気で、

相変わらずK動物病院では吠えまくるメイワクなイヌになっている。

治療に通うため初めて乗った「井原鉄道」は、

なかなか風情があり、

きっと「鉄道ヲタク」の皆さんには、

タマラナイものがあるかもしれない。(←あくまでもアタシの推測)

でも、

アタシは、

これを悲しい思い出にはしたくなかったので、

写真は1枚も撮らなかった。

春になれば車窓にはもっとステキな風景が広がるとは思うけど、

アタシにとってこの「井原鉄道」は、

ただただ、治療に通うための悲しい電車だった。

いつかまた、

この電車に笑顔で乗れる日がくればいいと思う。

ところで、

Kセンセイには休診日にもお世話になることがあり、

この前は留守番電話に用件を言っていたら、

なんと、家族サービスで(←たぶん)出掛けていたにも関わらず、

出先からケータイで連絡をくれ、

帰宅するとすぐに薬を取りに来るようにと仰って、

いつもの制服姿ではないKセンセイの私服姿も見ることが出来た。

Kセンセイのケータイ番号はチャッカリと登録し、

私服姿はアタシの網膜に

シッカリと焼き付けたのはいうまでもない。

制服姿のセンセイもよいが、

私服姿のセンセイもステキで鼻血が出そうやったがな。

ブログにコメントをお寄せ下さった皆様、

お返事を書こうと思いながら、

遅くなってしまいました。

この間にも、

母の網膜剥離の4時間にも及ぶ手術や、

ムスメの卒業、

ムスメの入学式用スーツ作りで、

べらぼうにボラれる!事件や、

転勤されるNさんにお渡しするDVD作りや

そのお披露目会でNさん号泣、

アタシも貰い泣き、

そして送別会などなど、

いろいろな出来事があった。

今日はまた寒いけど、

桜の花の蕾も日ごとに膨らんで、

ムスメの入学式頃には咲くかな?

これからもLEOの病気との闘いは続きますが、

前向きに明るく頑張っていますよ。

LEOもアタシも。

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2012年2月16日 (木曜日)

お詫びとご報告

LEOの調子が悪く、

倉敷の大きな病院で検査を受けるように勧められた。

Kセンセイがなるべく早い方がいいと言われたので、

仕事がどうしても休めなかったアタシの代わりに、

りらっくまの車でデコとムスメがLEOを検査に連れて行き、

仕事が終わってからめがねざるとLEOを迎えに行き、

検査結果を聞いた。

全身麻酔でMRIを撮ってもらった結果、

脳の延髄部分に腫瘍がみつかった。

延髄という難しい位置の為、手術が難しく、

もし手術を受けるとしても大阪まで行かねばならず、

100万と高額であり、成功率も非常に低いとのこと。

残された選択肢は二つ。

対処療法で症状の緩和をする場合、余命は2,3カ月。

もう一つは放射線治療を受けるという方法。

但しこれとて余命は1年あるかどうかであり、

放射線治療を受けることが出来る病院は、

中四国地方では岡山県の井原市にしかない。

妹達や家族が協力してくれると言うので、

放射線治療を受けさせようと思っている。

そんなわけで、

スタレビやスキマの記事を楽しみに待っていて下さった皆さん、

しばらくの間、「おちゃらけ記事」は書けそうにありません。

ブログの更新頻度も今まで以上に少なくなると思うし、

暗い内容になるかもしれません。

でもたまには気分転換に書きたいと思っています。

今は悔いの残らないように、

LEOのことを全力で考えていきたいと思っています。

それにしても動物はカネがかかる。

昨日今日で10万使いました。

これが命の重さだと感じています。

今日、倉敷まで走ってくれたりらっくまとめがねざる。

付き添ってくれたデコちゃんとムスメ。

そして、協力してくれると言った、

モンキーにめがねざる。

アタシ一人では何も出来なかった。

心から感謝しています。

・・って、POKI夫は???

いやいや、これからは家族一丸となって頑張ります。

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2011年11月10日 (木曜日)

恋は盲目のオンナ(盲目的に長文ナリ)

仕事が休みだった今週の水曜日、

LEOクンの薬が切れていたのと、

アタシの脳内のクスリも切れ切れだったので、

またまた愛しいKセンセイのいる動物病院へと、

ノコノコと出掛けたPOKI。

お陰さまでここのトコロ、

すこぶる調子のいいLEOクンは、

この日も絶好調であり、

誰かれ構わず吠えまくるので、

そろそろうすら寒くなった戸外にて、

順番を待つコトになる。

多分これからも、

動物病院とは縁が切れそうにない状態なので、

これからの季節、

寒風吹きすさぶ戸外は、

ヒジョ~に辛いものがあるな。

ところで、

アタシがこの動物病院へ通うようになって、

早、数回になるが、

うちのアホイヌのように「無駄吠え」するイヌなど見たこともなく、

どちらのおイヌ様もみなおとなしく順番を待っている。

別の動物病院へ通っているモレノに聞いても、

「待合室で吠えよ~るイヌやこ~見たコトねぇ。

 みんなお利口さんに待っとるデ。」

とのことで、

「無駄吠えするイヌ」=「ダメ飼い主」

との烙印を押されているような気がして、

受付の姉ちゃんや、

愛しいKセンセイにも、

「あぁ、またあのアホイヌとアホ飼い主がやって来たな。」

と、思われているんじゃねぇかと、

被害妄想に陥っているアタシであるが、

それでもイソイソとやって来るのは、

Kセンセイがステキ過ぎるからなのだ。

今まで、

インチキチョビヒゲのところへは、

何かと理由をつけて、

夫にその役目をなすりつけてきたのだが、

たとえKセンセイにダメ飼い主と思われようとも、

この役目は絶対に譲れない!!!

しかし1度だけ、

どうしてもアタシが行けない時があり、

涙を飲んでデコにその役目をお願いしたのだが、

デコのヤツまで、

「あのセンセイは男前じゃな。」

とか言うて、

Kセンセイの魅力にヤラれるとは、

決してハンサムではないKセンセイのどこに、

そんな魅力があるのか、

全く憎いあんちくしょうである。

さて、

10日ぶりの「憎いあんちくしょう」は、

散髪なぞしておって、

こざっぱり・・・というよりは、

なんかちょっとブチャイクになっていた。

しかも、

よくよく見ると、

前髪が危ういカンジで、

このままの勢いでいくと、

近い将来、ハゲ散らかしそうな様相を呈している。

「憎いあんちくしょう」の前髪の危機に、

アタシは、

「頑張れKセンセイの前髪!!!

 踏ん張れ!踏ん張るのだっ!!!」

と、ココロでエールを送り続けているうちに診察は終了した。

この日はLEOクンが元気だったため、

とりあえず様子を見ましょうというコトで、

1ヶ月分も薬を出されてしまったのだが、

そんなコトされた日にゃ~ア~タ!

アタシの脳内のクスリが切れ切れになるばかりか、

あんちくしょうの前髪事情が気になって、

夜も眠れぬではないか。

どないしてくれるねん。

ところでこの日は、

お会計の時に来年のカレンダーを頂いたのだが、

そのカレンダーはかなり大きなシロモノで、

1ヶ月ごとになっている。

インチキチョビヒゲのところの、

ショッボォ~イ、カレンダーと比べても、

「儲かってまんな」感がヒシヒシと伝わってくる、

堂々たるシロモノであった。

カレンダーには毎月いろんな種類のイヌの写真が載っているが、

アタシ個人的には、

あんちくしょうの写真入りカレンダー希望である。

たとえ、あんちくしょうが、

近い将来ハゲ散らかしたとしても、

そんな、

アナタもしゅきだから~!!!

あぁ、

恋は盲目、

あばたもえくぼ。

その言葉の意味をヒシヒシと感じる、

POKI○○歳の秋である。

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2011年10月14日 (金曜日)

続々続々・動物病院で○○になるオンナ

~前回からの続き~

さてさてさてさて、

エコー検査をするDrの表情から、

LEOクンの検査結果を推理しようとしたアタシだったが、

爽やかDrの真剣な顔と、エエ感じのウデに、

スッカリ心乱され、

最早、推理どころではナイ。

顔もウデもステキなのだが、

機械を操るDrの指先も捨てがたい。

あまりに丁寧にDrが検査をするので、

途中でLEOクンが暴れそうになり、

アタシが、

「あぁ、もう限界が近いかも・・・」

と、心配そうに言うと、

爽やかDrは、

「大丈夫、まだイケますよ。」

と、言いながら、

暴れそうになるLEOクンに、

「ごめんね、痛かった???」

と優しく声をかけてくれ、

その声が、「向井理」の声に聞こえてしまうほど、

アタシの中でDrがどんどん美化されていった。

これ以上検査が長引けば、

LEOクンよりもアタシの方が限界だ。

そのうちDrの顔までもが「向井理」に見えてくるのでは・・・

と、思っていたら、

ようやく、臓器を一通り見終わったDrが、

保存した画像をアタシに見せながら説明を始めた。

それによると、

Drが白っぽく見えると心配していた前立腺には、

多少の炎症はあるものの、

悪い物が出来ている様子もなく、

リンパ腺にも多少の炎症があるが、

今すぐ命にかかわるような、

重篤な病気は発見されなかった。

ただ、

胃の中にはまだ未消化の内容物が残っており、

それが気になるといえば気になる。

とのことで、

「なんならバリウムを飲ませることも出来ますよ。」

と、言われたのだが、

繊維質の多い食事をすれば、

その内容物が排出される可能性もあるとのことで、

とりあえず、

消化サポートのドッグフードのサンプル与え、

それを食べるようなら買って下さい。

ということになった。

検査を終えたLEOクンは、

Drが差し出したサンプルのおやつをハグハグと食べ、

やはり吠える様子もない。

こんなことは今までになく、

インチキチョビヒゲの病院では、

スタッフの女性がおやつを与えようとしても、

警戒して食べたことはなかったので、

もしかしてLEOクンも、

爽やかDrに好意を持っているのか???

と、思ってしまったのだ。

多少の炎症があるので、

抗生物質と胃薬が処方され、

「1週間後にまた来て下さい。」

と言われ、

エコー検査と薬で、

どれほどボラれるのか?

と、カネの心配をしていたのだが、

あれだけ丁寧に診てくれて、

検査代が4000円て!!!

あまりの安さに驚くとともに、

インチキチョビヒゲの、

コタツでもええようなレーザー治療に、

(しかも、時間も5分ぐらいと短い)

1万円もボラれていたことが、

今更ながら腹立たしく思えてくるのだった。

チキショ~!

インチキチョビヒゲめ!

カネ返しやがれ!!!

命にかかわるような病気が発見されなかったことで、

ひとまず胸を撫で下ろしたアタシだったが、

「それならば、調子が悪くなった原因は何???」

と、いう疑問がアタマをもたげてきた。

そしてアタシはあるコトに気付いた。

それは、

調子が悪くなる2、3日前まで、

LEOクンはすこぶる元気であり、

「ダッチ君」と名付けたぬいぐるみを相手に、

激しく腰を振り発情していた・・・

と、いうコトに。

もしかしてその行為が、

ヘルニアによる痛みを引き起こしたのではないか・・・

そう、推理したアタシだったが、

そんなコト、

爽やかDrには、

恥ずかしくて聞けやしない。

聞けやしないよ・・・

ともかく、

今度の日曜日には、

診察に行く予定になっており、

同じく爽やかDrのファンで、

ストーカーの一歩手前状態のめがねざるに、

「アンタも一緒に行く?」

と誘いをかけてみると、

「行く!行く!行くに決っとるがん!」

と、二つ返事で喰いついてきた。

その日はスタレビ@岡山市民会館の日でもあり、

午前中は爽やかDrにメロメロになり、

夜は要さんにメロメロにしてもらう予定である。

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2011年10月13日 (木曜日)

続々続・動物病院で○○になるオンナ

~前回からの続き~

さてさてさて、

栄養剤と水分、

そして抗生物質を投与してもらったLEOクンは、

この日は胃の内容物が未消化だったので、

絶食を言い渡された。

水分は摂ってもいいとのことで、

冷たい水ではなく、ぬるま湯を与えることと、

1回の水分量まで細かく教えてくれ、

どれくらい水分を摂ったか?

おしっこは出たか?

などを観察するように言われた。

夜になってもLEOクンの様子は相変わらずで、

気が気ではなかったが、

なんと翌日には、

それがウソのように元気を取り戻していた!!!

全く、どないなっとんねん!

アタシは狐につままれたような気持ちで仕事に行き、

午後4時からの診察に合わせて来院した。

前日は「借りてきたネコ」状態だったLEOクンは、

この日は待合室に入ると、

まずは受付のお姉さんに吠え、

診察室から犬の鳴き声が聞こえると吠え、

やって来たネコちゃんに吠え・・・

と、迷惑な患畜になっていた。

待合室の空気を乱すLEOクンに閉口したアタシは、

「すいません。外で待っていますから。」

と、受付のお姉さんに声をかけ、

表へ出たのはヨイが、

爽やかDrはとにかく、バカ丁寧に(←失礼やぞ)

患畜を診るのですごく時間がかかる。

手持ち無沙汰のアタシは、

往来を行き来する車を眺めたり、

行きかう人々を眺めてみたりしていたが、

ふと、

住居になっている病院の2階の窓に人影を感じ、

「もしや、Drの嫁か???」

と、興味津々で2階の窓を見やると、

そこにはオバハンの姿が確認された。

アタシは、

爽やかDrのプライベートもかなり気になっていたので、

「あのオバハンはDrのおかんか?

 それともお手伝いさんでもいるのだろうか?

 何よりDrは結婚しているのか???」

と、アレコレと想像を巡らせながら

オバハンを盗み見ていたのだが、

POKIデカのスルドイ観察力をもってしても、

真相は全くわからない。

そうこうするうちに、

先客の診察が終わった模様だ。

2階のオバハンも気になるところだが、

次はLEOクンの順番だったので診察室へ入ると、

前日と同じように、

セブンイレブンの制服のような仕事着を着た、

爽やかDrの爽やかな笑顔が目に映った。

「こんにちは。様子はどうですか?」

笑顔でそう話しかけられたアタシは、

「ハイッ!かなり元気になりました!」

と、得意満面で答えたのだが、

Drは不思議そうにLEOクンを見ながら、

「そのようですねぇ・・・

 でも、昨日は何も治療らしい治療はしていないのに・・・」

と、少し納得のいかない様子だった。

「いつもの元気を10とすると、

 今日はどれくらいですか?」

と、Drが尋ねるので、

「そうですねぇ・・・7か8ってところでしょうか?」

と、アタシが答えると、

「どうしますか?

 このまま少し様子をみますか?

 それとも10まで回復しないうちに

 エコーを撮るという方法もありますけど。」

と、Drが提案してきたので、

アタシはすかさず、

「原因が知りたいのでエコーお願いします。」

と、答えた。

待合室では吠えていたLEOクンだが、

爽やかDrにはそのような素振りも見せず、

イイ子ちゃんにしており、

DrがそのままLEOクンに触れようとするので、

「あぁ、ダメです!今日は元気なので咬むかも・・・」

と、アタシが忠告すると、

「僕はまだ1度も吠えられていないけどね。」

と、得意げに言うDrが、

こりゃまた、めちゃめちゃカワイイでないの!

0f650fbe

↑アタシの中でかなり美化されたDrのイメージ。

そう言いながらもDrは前日と同じように、

エリザベスを持ち出しLEOクンに装着した。

671pxcat_with_elizabethan_collar

↑イメージ。

それから、

奥の部屋からエコーの機械を持ってきたDrは、

スタッフのお姉さん二人にLEOクンを固定させ、

真剣な表情でエコー検査を始めたのだった。

アタシはそんなDrの表情から、

LEOクンの検査結果を推理しようと思っていたのだが、

そのうち、真剣なその表情にクラクラきてしまい、

最早、推理どころではなくなっていた。

笑顔のDrもステキだけど、

真剣にモニターを見つめるDrもエエわ~!

そして、半袖から出たウデもまた、

太すぎず細すぎず、

アタシ好みで鼻血が出そうである。

そのウデには、

ネコちゃんにでも引っかかれたのか、

赤い引っ掻き傷も出来ており、

それがまたヨイのである。

爽やかDrが一つ一つの臓器を丁寧に診てくれるので、

アタシは思う存分Drの顔やウデを堪能することが出来た。

あぁ、エエもん見せてもろた。

・・・って、

オマエ、どんどん怪しくなっとるやんけ。

肝心のLEOクンの病状はどないやねん!

と、お思いのアナタ。

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