~2010年2月18日(木)~
スキマスイッチ2010年ツアー
「ラグランジュポイントin倉敷」に行ってきた。
ちなみに、
「ラグランジュポイント」というのは、
「大きな星の周りを小さな星が回っている中に、 この2つの星より遥かに小さなものを入れたとき、 多くの場合、入れたものは非常に不安定な軌道をとってさまよい、星にぶつかる可能性があります。 しかし、これらの位置関係がほとんど変わらずに回り続けられる場所があります。 それがラグランジュポイントです。
ラグランジュポイントは、2つの星を通る線上に3つ、2つの星を頂点とする正三角の残りの頂点に1つづつ、合計5つ存在します。 フランスの数学者:ヨゼフ・ルイ・ラグランジュが1772年に、その存在を唱えたもので、1906年に太陽と木星を頂点とする正三角のラグランジュポイントにトロヤ小惑星群が発見されて、その正しさが証明されました。」
・・・だそうで、
おバカなアタシには、
「ナンノコッチャ???」
というような法則なのだが、
それが今回のツアータイトルらしい。
そして今回のツアーは、
スキマの一番新しいアルバム、
「ナユタとフカシギ」の中の曲を中心に構成されている。
ちなみに、
「ナユタとフカシギ」の、
「ナユタ」「フカシギ」は漢字に直すと、
「那由他」「不可思議」と書き、
これはどちらも仏教用語であり、
漢字文化圏における数の単位でもある。
「那由他」は梵語の「nayuta」を音訳した、
「極めて大きな数量」という意味であり、
「不可思議」はそれよりもさらに大きな数の単位であり、
仏の智慧や神通力が、
思ったり議論したりすることが不可能ほど大きいことから、
大きな数を表す単位として用いられており、
常識では理解できない様を表す「不思議」は、
「不可思議」を略した言葉である。
・・・とまあ、
なかなか難しいツアータイトルであり、
アルバムタイトルであるが、
とにかく、
スキマのライブに行ってきた。
6:30~の開演時間まで、
ブラブラと倉敷の街で時間を潰す。
倉敷はアタシの好きな街だ。
有名な「アイビースクエア」や、(逆行で見にくい)
美観地区をブラつき、
とあるお店の看板犬を激写したり、
ライブ前の「腹ごしらえ」も済ませ、
イザ!
スキマライブへと出陣である。
ライブ会場となる「倉敷市民会館」は、
昨年の11月に耐震補強工事を終えたばかりで、
客席も新しくなっている。
コチラに訪れたのは、
2008年1月14日の、
「Live Act Tulip ~run~」以来である。
あの、チューリップライブの折も、
アタシとめがねざるは、
大きな感動に打ち震え、
この会場を後にしたのだが、
今回は、
どんな感動が我々を待ちうけているのだろうか!!!
期待にムネを震わせながら、
ロビーへと進む我々。
若い!若い!若いぃぃぃ~!!!
この日のお客さん、
圧倒的に若い子が多い。
学校帰りに制服で来ている高校生の男女グループを、
何組も見かけたり、
若く爽やかなカップルあり~の、
そして、カワイイ男の子の姿も多い。
高校生グループは、
男の子が女の子の分のツアーグッズまで買ってあげたり、
何だか、「セイシュン」って感じ。
あぁ、若いってエエわね。
スタレビライブでは、
ついぞ見ることのない光景がそこここで繰り広げられ、
ロビーはキャピキャピと華やいだ雰囲気に包まれている。
そんな中、
若干の「アウェー感」を感じつつも、
開演を心待ちにする我々であった。
次回へと続く。
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