星宿海への道
今日のタイトルを読んで
「星宿海への道ぃ~?なんじゃそりゃ???」
と、思った方がたくさんいらっしゃるでしょうね。
おもろい話が読めると、
期待に胸を膨らませた方・・・残念です。
今日のアタシは真面目路線でまいります。
「星宿海への道」・・・小説のタイトルです。
アタシの好きな「宮本輝」のこの小説を
昨日、読み終わりました。
物語は、
中国旅行中に、タクラマカン砂漠近郊の村から
自転車に乗ったまま、忽然と姿を消した「瀬戸雅人」を
血の繋がらない弟・紀代志が、
兄の足跡を辿ることから始まります。
盲人で物乞いの母の死後、訳あって瀬戸家の養子となった兄。
その兄が、少年期から憧れ続けていた
黄河源流にある「星宿海」。
兄は何故、消息を絶ったのか・・・
兄の歩んできた人生を辿るうち、見えてくる人間模様。
彼の帰りを待つ未入籍の千春と幼子の「せつ」。
生まれてくる子供に、
亡き母の名前「せつ」と名付けることを望んでいた雅人。
そして、彼の憧れの「星宿海」の持つ意味とは・・・
読後の感想は一言では語り尽くせません。
いや、語り尽くせるほどの言葉をアタシは持ち合わせていません。
それほどに壮大で深い物語なのです。
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星宿海への道 (幻冬舎文庫) 著者:宮本 輝 |
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