ゴースカのオンナ、その4(ネタバレなし)
〜前回からの続き〜
さて、
奇跡的に娘の真後ろに到着したワタシ。
いよいよ、
待ちに待ったゴースカの開演であるっ!
結構前の方ではあるが、
何せ身長が低いもんで、
人と人の隙間から覗き込むようにステージを見つめる。
ステージ上には、
DVDで見たまんまのメンバーの姿があった。
動いているメンバーをこんなに間近で見たのは初めて。
あぁ、
スピッツって本当にいるんだ!
なんて、
当たり前の事に深く感動するワタシ。
近くで見たら50歳のそれなりのオッサンで魅力半減かと思っていたけど、
ノンノン!
カッコ良すぎてもう萌え死にしそう。
オッサンの要素なんて1ミリ足りともありゃしない!
娘も、
「近くで見た草野さんカッコ良すぎ!」
言うてたけど、
ホンマその通り。
20代のオンナさえ虜にしてしまうマサムネさんの
魅力ってどうよ?
こりゃもう罪ですがな!
マサムネさんもカッコ良かったけど、
リーダーも可愛くて!
エクボフェチのワタシとしては、
リーダーのあのエクボにヤラれるんだけど、
娘は何故かリーダーには厳しくて、
「田村(←呼び捨て)はどぉ〜でもエエ!
全く興味ねぇ!」
とバッサリ。
もちろん、
てっちゃんもDVDで見るそのまんまだったなぁ。
「あんなオシャレな人がお父さんだったらカッコ良くね?」
って娘は言う。
そして、
娘の大好きな﨑ちゃん。
「あの喋り方が好き!
もういい人らしさが出とる!」
とべた褒めする。
娘よ、
どうしてリーダーにだけはそんなに厳しいのか?
「かわい子ぶっとるじゃろ?
演奏中に舌を出すのも嫌なんよ。」
って、
ホンマとことん厳しいなぁ。
でも母は﨑ちゃんが好きだと言う娘に少し感心している。
うちの娘はいつも冷静で慌てたところなど見た事がないのだけれど、
そのせいか、人の本質を見抜く力があると思う。
えぇ、親バカなんだけどね、
びっくりするぐらい人の内面を見ているなぁ、
と思うようなところがあって、
時々ドキっとさせられる。
こう書くと、
リーダーの性格が悪いみたいに聞こえるかもしれないけど、
それはまた違って、
ただ単にリーダーには全く興味がないだけの話。
(って、それもちょっと失礼な話だな。)
えぇ、
私はかわい子ぶっているかもしれないリーダーも大好きだから。
因みに娘は、
「クージーも好き!
さっぱりしてそう。」
と言う。
本当にとことんリーダーにだけは厳しい娘なのである。
さて、
話をゴースカに戻すと、
間近でスピッツの演奏を聴きながらヤラれっぱなしのワタシであったが、
場内の暑さにもヤラれていた。
とにかく暑くて暑くて、
一瞬気分が悪くなりかけたけど、
ここで倒れたらスピッツやスタッフの皆さんに迷惑がかかると、
まめに水分補給をしながら、
何とか少しでも涼しくなる方法はないかと模索していた。
で、閃いた!
先ずはブラウスの袖を肩までたくし上げる。
うん、少し涼しい。
そして、
ロングスカートをパンツにインしてみた。
コレ、めっちゃエエ!
え?
ちょっとソレ、どんな状況?
Live終了後にゴースカの感想と共に、
その事を妹達にLINEすると、
「ちょ!Liveの感想よりもそっちの方が気になるわ!」
言われてしもうたけど、
場内はぎゅうぎゅうで皆ステージに集中しているし、
誰もこんなオバハンなんて見てはいないし、
第一足元なんて見えやしない。
えぇ、
パンツにインと言っても、
パンツ丸出しではございません。
↑
モレノ画伯のイラスト参照。
このように、
スカートの裾をインしてバルーンスカート風にするってコトね。
これで随分と違うよ。
勇気ある人は試してみてねっ!
(誰もせんわ!)
もちろん、
スカートは退場時には元に戻して何食わぬ顔でいることが大事。
そのまま出たらアブナイ人になってしまうよ。
スピッツの演奏と暑さにヤラれにヤラれたゴースカも、
遂に終演を迎えた。
夢のような時間はあっという間だ。
さて、グッズを買って打ち上げよう。
余韻に浸りながら美味しい物でも食べようじゃないか!
そう思い外に出たのだがっ!!!
まさか、まさかの出来事が我々を待ち受けていたのであるっ!
次回へと続く!
ポチして続きを待て!
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