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2018年8月

2018年8月25日 (土曜日)

ゴースカのオンナ、その4(ネタバレなし)

〜前回からの続き〜
さて、
奇跡的に娘の真後ろに到着したワタシ。
いよいよ、
待ちに待ったゴースカの開演であるっ!

結構前の方ではあるが、
何せ身長が低いもんで、
人と人の隙間から覗き込むようにステージを見つめる。

ステージ上には、
DVDで見たまんまのメンバーの姿があった。
動いているメンバーをこんなに間近で見たのは初めて。

あぁ、
スピッツって本当にいるんだ!
なんて、
当たり前の事に深く感動するワタシ。

近くで見たら50歳のそれなりのオッサンで魅力半減かと思っていたけど、
ノンノン!
カッコ良すぎてもう萌え死にしそう。
オッサンの要素なんて1ミリ足りともありゃしない!

娘も、
「近くで見た草野さんカッコ良すぎ!」
言うてたけど、
ホンマその通り。
20代のオンナさえ虜にしてしまうマサムネさんの
魅力ってどうよ?
こりゃもう罪ですがな!

マサムネさんもカッコ良かったけど、
リーダーも可愛くて!
エクボフェチのワタシとしては、
リーダーのあのエクボにヤラれるんだけど、
娘は何故かリーダーには厳しくて、
「田村(←呼び捨て)はどぉ〜でもエエ!
全く興味ねぇ!」
とバッサリ。

もちろん、
てっちゃんもDVDで見るそのまんまだったなぁ。
「あんなオシャレな人がお父さんだったらカッコ良くね?」
って娘は言う。

そして、
娘の大好きな﨑ちゃん。
「あの喋り方が好き!
もういい人らしさが出とる!」
とべた褒めする。

娘よ、
どうしてリーダーにだけはそんなに厳しいのか?
「かわい子ぶっとるじゃろ?
演奏中に舌を出すのも嫌なんよ。」
って、
ホンマとことん厳しいなぁ。

でも母は﨑ちゃんが好きだと言う娘に少し感心している。
うちの娘はいつも冷静で慌てたところなど見た事がないのだけれど、
そのせいか、人の本質を見抜く力があると思う。
えぇ、親バカなんだけどね、
びっくりするぐらい人の内面を見ているなぁ、
と思うようなところがあって、
時々ドキっとさせられる。

こう書くと、
リーダーの性格が悪いみたいに聞こえるかもしれないけど、
それはまた違って、
ただ単にリーダーには全く興味がないだけの話。
(って、それもちょっと失礼な話だな。)

えぇ、
私はかわい子ぶっているかもしれないリーダーも大好きだから。

因みに娘は、
「クージーも好き!
さっぱりしてそう。」
と言う。

本当にとことんリーダーにだけは厳しい娘なのである。

さて、
話をゴースカに戻すと、
間近でスピッツの演奏を聴きながらヤラれっぱなしのワタシであったが、
場内の暑さにもヤラれていた。

とにかく暑くて暑くて、
一瞬気分が悪くなりかけたけど、
ここで倒れたらスピッツやスタッフの皆さんに迷惑がかかると、
まめに水分補給をしながら、
何とか少しでも涼しくなる方法はないかと模索していた。

で、閃いた!

先ずはブラウスの袖を肩までたくし上げる。
うん、少し涼しい。
そして、
ロングスカートをパンツにインしてみた。
コレ、めっちゃエエ!

え?
ちょっとソレ、どんな状況?

Live終了後にゴースカの感想と共に、
その事を妹達にLINEすると、
「ちょ!Liveの感想よりもそっちの方が気になるわ!」
言われてしもうたけど、
場内はぎゅうぎゅうで皆ステージに集中しているし、
誰もこんなオバハンなんて見てはいないし、
第一足元なんて見えやしない。

えぇ、
パンツにインと言っても、
パンツ丸出しではございません。



モレノ画伯のイラスト参照。

このように、
スカートの裾をインしてバルーンスカート風にするってコトね。
これで随分と違うよ。

勇気ある人は試してみてねっ!
(誰もせんわ!)

もちろん、
スカートは退場時には元に戻して何食わぬ顔でいることが大事。
そのまま出たらアブナイ人になってしまうよ。

スピッツの演奏と暑さにヤラれにヤラれたゴースカも、
遂に終演を迎えた。
夢のような時間はあっという間だ。

さて、グッズを買って打ち上げよう。
余韻に浸りながら美味しい物でも食べようじゃないか!

そう思い外に出たのだがっ!!!

まさか、まさかの出来事が我々を待ち受けていたのであるっ!


次回へと続く!

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2018年8月17日 (金曜日)

ゴースカのオンナ、その3(ネタバレなし)

〜前回から続き〜
ゴースカの記事も今日で3回目。
「その3」て書いただけで、
「三日月ロックその3」を思ってドキドキ。
はぁぁぁぁぁ、
ロックロックも外れたし、
次にスピッツに会えるのはいつのことやら...

さて、
整理番号順に並ぶ事になり、
娘はそそくさと200番台の列へ。
私も500番台の列へと並ぶ。

ここから開場まで暑さと戦いながら
ひたすら耐えるしかない。
普段はしないお化粧もバッチリしてきたのに、
この暑さではもうハゲハゲである。

まぁ、どうせ500番台だし、
ええねんええねん。

ゴースカはファンクラブイベントなので、
それぞれが個々に申し込むため、
一緒に行きたい人と同じ会場が当たるとも限らないし、
たとえ同じ会場が当たっても、
連番で当たる事など絶対にないと思う。

それを考えると娘と同じ会場が当たっただけでもラッキーだと思う。
たとえ、一緒に観られなくても、
同じ場所で同じ空気を感じていられる事、
終わってから余韻に浸りながら感想を言い合える事、
それって素晴らしい!

そんなお一人様な状況なので、
始めのうちはみなよそよそしくしていたが、
そのうちすぐ側にいた何人かの中から
誰からともなく会話の口火が切られ、
私も女性3人の会話の中へ。

で、
驚いた事に、
私の横、後ろのお二人も岡山から来られた事がわかり、
4人全員が岡山というあまりの偶然に会話も弾み、
待ち時間も短く感じられた。

その中のお一人の方は、
同じ岡山市内で、
私の家からもかなり近い事がわかった。
本当にこんな偶然ってあるんだ...

そうこうするうちに開場時間となり、
列が進み始める。
ドキドキ、
いよいよ始まる!
どうか、
少しでも間近でマサムネさんが観られますように!




入り口からライブハウスの中へ入ると、
思っていた以上に狭い空間の既に後ろの方まで人がいる。

スタッフの方が
まだ人が入るので前に詰めてくださいとアナウンスしているが、
本当にココに950人も入れるん?
という程の狭さ。

前回のゴースカは「なんばハッチ」だったので、
1000番台でもまだまだ余裕があったのに、
festhalleはそれに比べて本当に狭い。
こんな小さなハコでスピッツ演ってくれるんだ!

もうヤバイ、ヤバイ!
本当に血管ブチ切れてしまいそう。
大丈夫か?ワタシ。

そういえば、
以前スタレビのFCイベントで
広島の「クラブ クアトロ」に行った事がある。

その時は、
なんと幸運な事に1列目の1、2番が当たり、
(スタレビのFCイベントでは連番で申し込めるのよっ!)
最前列でスタレビを観た事がある。

その時の記事はコチラ↓

http://hiro-min.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_df14.html

ふっ、
こんな過去もあったね。(←遠い目)

この時はライブハウスでありながら、
椅子がちゃんと用意されていて、
おまけにイベント終了後には、
握手タイムまであったのよっ!

舞い上がったワタシは、
前の方が「妊娠しているのでお腹を撫でてください!」
と言っていたのにつられ、
「妊娠していないけど、お腹を撫でてくださいっ!」
と口走り、
要さんを困惑させてしまった。

今から考えると逆セクハラやな。
こんなオバハンの出っ張った腹を撫でさせられてよぅ。

あぁ、要さんあの時はゴメンやで。

それにしても、
スタレビのFCイベントってエエな!
握手してもらえたり、
一緒に温泉行ったり、
5ショットで写真撮ってもらえたり、
バックステージ招待してもらえたり、
ホント、すっごくファンを大事にしてくれるんよな。

そんな要さんを裏切って、
今回はテアトロンではなく、
ゴースカに来てしまって、
ホンマ、ごめんやで。

って、
今この記事を書きながら反省しきりなのだが、
この時のワタシは、
スタレビの事もテアトロンの事も、
す〜〜〜っかり、忘れておったわ!

さて、
話を元に戻そう。

ライブハウスのスタッフの方が、
前に詰めてくださいと言うので、
私は人と人の隙間をぬって少しずつ前へと移動した。

人混みも行列も大好きなワタシ、
こういうのは結構得意。

スキマからスキマへとヒョイヒョイ移動し、
気がつけば、かなり前の方へと!

そして、
ふと前を見ると、
なんと目の前に娘がいるではないか!

本当にこんな偶然ってある???
まさか、娘と一緒にゴースカを楽しめるなんて!

娘がゴースカTシャツを着ていなかったのも幸いした。
直ぐに娘とわかったもん。

狭いハコはかなりギュウギュウになっていたが、
それでもまだ耐えられるぐらい。
なによりも、こんな間近でスピッツの面々を観られることに、
ワタシはかなり興奮していた。

そして、いよいよ!
待ちに待ったゴースカの開演であるっ!

次回へと続く!

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2018年8月 9日 (木曜日)

ゴースカのオンナ、その2(ネタバレなし)

〜前回からの続き〜
さて、
お宿にチェックインした我々は、
ゆっくりくつろぐヒマもなくfesthalleへと出発する事にした。

宿からfesthalleまでは琴電で一駅。
駅へと向かいながら、
この日の打ち上げ場所も物色しながらブラブラ歩く。

片原町の駅のホームに入ると、
ゴースカのTシャツを着ている女性がいらっしゃって、
「どう見てもあの人もゴースカに行くよな!
話しかけたいなぁ。」
と、オバちゃん丸出しのワタシの発言に、
娘の冷たい視線が刺さる。

我々はゴースカTシャツは現地で購入し、
翌日の「こなそん」に来て行こうと目論んでいた。

Tシャツこそ着てはいなかったが、



このタオルを首に巻いていたので、
スピッツファンである事はモロバレである。

オバちゃんであるワタシは、
話しかけたい衝動を抑えきれず、
「こんにちは、ゴースカ行かれますよね???」
と、見も知らぬ女性に唐突に話しかけた。

女性は、
突然のオバちゃんの言動に
一瞬たじろいでいる様に見えたが、
「はい、これから同じ場所へ向かうんですよね。」
とにこやかに返してくれた。

普段のワタシは人見知りのクセに、
こんな時はつい話しかけたくなってしまう。

まさよしのLiveは誰も賛同してくれる人がいないので、
いつも「お一人様」なのだが、
そんな時でも話しかけたい衝動にたびたび駆られ、
隣の席にお一人様の女性がいたら話しかけてしまう。

いつだったか、
まさよしLiveの帰り、
マリンライナーに乗っていたら、
同じくLive帰りの若いお嬢さんに話しかけられ、
彼女の降りる駅までまさよし話しに花が咲き、
メアドまで交換してしまった。

あれから、まさよしで香川遠征していないので
彼女とは2度ほどメールしただけでそれっきりになっている。
今も元気にまさよし追いかけているのかなぁ?

そんな思い出話はどぉ〜でもエエ。

ゴースカ気分で浮き足立つ我々を乗せた電車は、
すぐにfesthalleのある瓦町へと到着した。

festhalleは駅を降りてすぐのところだったので、
もうそこいらじゅうにスピッツファンが溢れていた。

その光景を見て益々浮き足立つワタシ。

もう始まる前から血圧が上がり、
(そうでなくても高血圧)
血管ブチ切れそうである。

しかもこの日の天気は快晴。
ただでさえ暑いのに、
気持ちまで熱くなった日にゃ、
高血圧持ちの血管はヤバい。

何とか気持ちを落ち着かせようとするが、
こんな状況で冷静になれるニンゲンではないので、
もう早くもヘトヘトだ。

そうこうするうちに、
スタッフのみなさんが整理番号順に並ぶよう促し始め、
200番台の娘は、500番台のワタシを見捨て、
とっとと前の方に並んでしまった。

言うておくが、
ファンクラブの会費を娘の分まで払っているのはワタシだ。
もしかしたら、
「お母さん一緒に入ろう。」
と言うてくれるかと淡い期待を抱いていたが、
見事に打ち砕かれたな。

えぇ、えぇ、
わかっているさ。
娘だって、
「50歳のオッサンでも草野さんなら結婚したい。」
って言うぐらいだもんな。
結婚したいオトコを少しでも間近で見たいだろうよ。
そりゃ、オカンなんて置き去りにするわ。

さて、
置き去りにされたワタシはこのあと、、、

次回へと続く!

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2018年8月 8日 (水曜日)

ゴースカのオンナ(ネタバレなし)

*前回の記事「ネコカミったオンナ」の続編は、
諸事情によりお休みします。



2018/7/21、
POKIはまたしてもこの橋を渡っていた!

このブログではもう何度も登場したお馴染みのこの景色。
そう!
岡山と香川の架け橋「瀬戸大橋」であるっ!

この季節にこの画像、
もしや、POKI、
今年こそは、
すっかりご無沙汰だった「スタレビ」に逢いに、
テアトロンへと向かっているのでは????
と、思ったかもしれないが、
スタレビの夏イベ「楽園音楽祭@テアトロン」
もあったこの日に、
POKIの向かった場所はテアトロンではなく、



高松のライブハウス「festhalle」であった。

今年こそは何としてもテアトロンに行こう。
あの素晴らしいロケーションの中で、
スタレビのライブを堪能したい!

と、思っていたのよ、本当は。
(↑ウソ臭さがプンプン臭う)

なのに、
なぜかやってきたのは「festhalle」。

ここで、
スピッツのファンクラブイベント、
「GO!GO!スカンジナビア」(略してゴースカ)
が開催されたのである。

あぁ、
ごめんよ要さん、
テアトロンに行きたい気持ちは凄くあった。
でも体はひとつ。

まさかのダダかぶりで、
スピッツを選んでしまったワタシを許しておくれ。
本当は、元気になった要さんに会いたかったんだよ。
とか、
今更言うてもウソ臭ぇけどな。

さて、
そんな複雑な気持ちも抱えつつ、
この日仕事をソッコーで終えたワタシは、
娘の車で瀬戸大橋を渡り、
この日のお宿にチェックイン。




今回はホテルではなく、
アルファ穴吹の物件をチョイス。

ココ、凄くいいよ。
広くて綺麗で、
バストイレも別々でキッチンも付いている。
なのに、お値段は2万チョイ。

ブラボー穴吹!
ええ仕事しとる。

と、
お宿賛嘆はこれぐらいにして、
話をどんどん進めんと、
今のワタシの更新状況では、
ゴースカの記事を書き上げるのに、
来年までかかりそうだ。

なんなら、今日は3編ぐらいは書き進めたい!

と、
言うわけで、
長くなりそうな予感がビンビンするので、
一旦続く!

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