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2018年2月

2018年2月21日 (水曜日)

続々続々続々、フェスるオンナ

〜前回からの続き〜

さて、モレノのお目当だった
「THE BAWDIES」のステージを見終えた我々は、
荷物を預けようということになり、
「ぼんのうクローク」とやらがある、
6C館へと移動した。

しかし、
クロークに荷物を預ける前に、
グッズを買っておこうと、
先ずはグッズ売り場を冷やかしてみる。

予想ではグッズ売り場も相当混んでいると思っていたが、
予想に反し、
ガラッガラに空いていた。

これなら楽勝やな!
と、モレノはTHE BAWDIESのグッズ、
ワタシはスピッツのグッズ売り場に突撃したが、
なんと!
殆どのグッズは売り切れており、
欲しかったTシャツも「XS」しか無いと言う。

「XS」て!
んなモン、ピッチピチで着られるかい!

なるほど、
ガラッガラの訳はこれだったのか!
(って、納得している場合か?)

仕方がないのでスピッツグッズは諦め、
年明けしょっぱなの「キュウソ」のLiveに備え、
娘の分もタオルを購入。


ネズ公が何とも愛らしい一品である。

さて、
グッズも購入した事だし、
いよいよ荷物を預けよう。

それにしても、
「ぼんのうクローク」とは面白い名前を付けたもんだ。

このクロークにいろんな「煩悩」をひとまず預け、
Liveを思いっきり楽しめと言う事なのだろうか?

我々は、煩悩はもちろん、
手持ちの荷物で今は必要無い物、
一切合切を預ける事にした。

だが、
クロークと言っても、
大きなゴミ袋を渡され、
その中に何もかも突っ込むのである。
煩悩もろとも、着替えのパンツなんかも。

全ての煩悩と要らない荷物を預け終え、
さぁ、身軽になってLiveを楽しもうと
鼻息も荒くその場を立ち去ろうとしたが、

しまった!
フェス飯にありつけなかった時のためにと、
買っておいた「オニギリ」までも預けてしまったではないかっ!

でも、
大丈夫。
出し入れ自由のクローク(ゴミ袋)を選択していた我々は、
預けたそばから受付にて荷物を受け取り、
オニギリを探し出し、
もう一度荷物を預けるという愚行を犯していた。

さて、
いよいよ身軽になった我々は、
今度は「フェス飯」を冷やかそうと、
メシを求め彷徨う民となった。

しかし、ここでも愚行を犯した我々。

入り口で貰った「ガイドブック」に目を通す事もなく、
ただ当てもなく彷徨っていたので、
飲食ブースの存在も知らず、
Rステージ前の通路でカレーなぞ買い求め、
「フェス飯って案外ショボいな!」
などと思いながら、
吹きっさらしのベンチで、
メシをがっついたのだ。



あぁ、
ガイドブックさえちゃんと見ていれば、
あんな吹きっさらしで食す事もなく、
カレー以外にも選択の余地はあったのに。

まぁええ、
そんな事も素敵な思い出だ。(どこが?)

それに我々は「フェス飯」を食いに来た訳じゃない。

そんな物はただの「オマケ」だ。

それよりも、
スピッツだ!スピッツなのだ!

と言う訳で、
吹きっさらしの寒さから逃れようと、
少し早いがZステージに潜入する事にした。

Zステージはこの会場では一番広いフロアらしいが、
そこここに大きな柱が立っており、
それが死角となってステージが見えにくい場所がある。

丁度ステージ上では、
「KANA-BOON」の演奏が始まっており、
我々はそれを後方から眺めていた。

KANA-BOONが終われば、
民族大移動があるだろうから、
その時に移動しようと決め、それを待つ。

KANA-BOON セトリ

1、フルドライブ
2、ディストラクションビートミュージック
3、Fighter
4、涙
5、一番星
6、シルエット
7、バトンロード

う〜ん...
曲名見ただけじゃわからんなぁ。

きっと知っている曲もあると思うが。

そして、
谷口鮪の声はかわいい。

さて、
KANA-BOONの演奏も終わり、
人々が移動し始めた。

よしっ!
今だっ!

我々も人の波に乗って前へ前へと移動する。

しかし、
思ったほどには前方に行けず、
とりあえず危険回避のため、
良きところでお次の「クリープハイプ」を。

クリープハイプ セトリ

1、HE IS MINE
2、鬼
3、オレンジ
4、イノチミジカシコイセヨオトメ
5、手と手
6、イト
7、傷つける

「鬼」はドラマ「そして誰もいなくなった」の主題歌で、
このドラマは観ていたので知っていた。

それにしても、
尾崎世界観の世界観は独特だ。

クリープハイプの演奏も終わり、
お次は「KEYTALK」だ。

ここでも民族大移動が起こり、
我々は更に前へ進もうと試みるが、
どうやら、
スピッツの後の「Suchmos」ファンも大挙して押し寄せている模様。

ムムム!
Suchmosファンめ、
早くも場所取りか!

これはぬかってはいられない。

そう思い、
少しでも前へと気持ちは焦るが、
かなりギュウギュウになってきたので危険回避。

オバハンなのでムリはいけない。

そこで柵の側に陣取ったのだが、
演奏の途中で避難民も現れ、
ワタシは若いお嬢さん達に、
「ここから出られ!」
と誘導したり、
警備のスタッフを呼んだりとオバハンならではの機転もきかせつつ、
Liveを楽しんだ。

KEYTALK セトリ

1、パラレル
2、a picture book
3、MATSURI BAYASHI
4、ロトカ・ヴォルテラ
5、YURAMEKI SUMMER
6、Love me
7、MONSTER DANCE

ラストの「MONSTER DANCE」では大いに盛り上がっており、
ワタシの近くでもサークルが出来ていた。

う〜ん、
ファンの方には申し訳ないが、
こういうノリ、
あんまり好きじゃないなぁ。

キュウソでもサークルは出来るが、
ちょっと違うんだな。

ステージ上でビールを一気飲みしたりも、
大学生のノリっぽくてちょっと、ね。
(あくまでもオバハンの感想なのでご容赦あれ。)

さあ、
KEYTALKのステージも終了した。

お次はいよいよスピッツ!
スピッツですよ!

ってとこで、
次回へ続く!!!



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2018年2月 8日 (木曜日)

続々続々続、フェスるオンナ

〜前回からの続き〜
さて、
Lステージのある5号館に潜入した我ら。

Lステージは思ったより広い。

ステージ上では「LAMP IN TERREN」の演奏が始まっていた。

読み方は「ランプ イン テレン」。

2006年に結成された、日本の4人組ロックバンド。2015年A-Sketchからメジャーデビュー。
バンド名はラテン語の「terra(星、大地)」を捩った造語で
「この世の微かな光」という意味が込められている。

...らしい。

実は初めて聞く名前のバンドだったので、
この記事を書くにあたり調べてみた。

Vo.の松本クンはなかなかのイケメンである。

メジャーデビューが2015年とまだまだ新しいバンドなので、
認知度も低いのか、
フロアはかなりガラガラだった。

しかし、
ロッキング・オンが主催するアマチュア・アーティストのコンテスト第13回『RO69JACK』の優勝者だそうで、
これからが楽しみなバンドである。

バンド名さえ初めて聞くものだったので、
楽曲は全く知らなかったのは申し訳なかったが、

松本クンが、
「僕らの今の実力ではこのステージに立つのは早いと思うが、
この様な機会を頂いた事に感謝している。」
という様な事を言っていたのがとても好感が持てた。

これから売れていっても、
この気持ちをずっと忘れずにいて欲しい。

そして、
今いるファンもこれからファンになるであろう人たちも、
大切にして欲しい。

ファンあっての自分たちだということを肝に銘じて。

って、
ずいぶん偉そうに言うよな。
何様のつもり???

「LAMP IN TERREN」セトリ

1、緑閃光
2、innocence
3、花と詩人
4、涙星群の夜
5、キャラバン
6、地球儀

さて、
フロアはかなり余裕があったが、
やはり屋内ということもあり、
ジャンパーやもろもろ着ていたので暑くなってきた。

しかし、
この後の「THE BAWDIES」を観なくてはいけないので、
外に出るわけにも行かず、
ジャンパーを脱ぎ、シャツも脱ぎ、
オバハンの動向など誰も見ていないと思うので、
30/50Tシャツの下に着ていた、
長袖のTシャツまでも脱いでしまった。

いや、
そりゃ、ガバァ〜っとモロ脱ぎしたわけじゃないよ。

いくらオバハンでもその辺の羞恥心はあるので、
コソっと脱いだがな。
とても人目に晒せるようなカラダではないので、
見えんようにコソっとな。

ワタシがコソコソと服を脱ぎ、
Tシャツ1枚になった頃、
いよいよ、
「THE BAWDIES」のステージが始まった。

到着して直ぐに5号館までやって来たので、
荷物もそのままで、
ガッツリ観たいモレノはステージ前へと移動し、
ワタシは荷物番をしながら端っこの柵の側で彼らの演奏を観た。

ワタシのいる場所はかなり余裕があり、
スピッツもこれぐらいの混み具合なら全然大丈夫そうだったが、
入場規制をしているのか、
振り返って見ると、
通路付近は割と混んでいた。

THE BAWDIESの楽曲も、
ワタシは全く知らなかったが、
途中、FM802のDJの方も登場しての小芝居なども披露して、
楽しく盛り上げていた。

「THE BAWDIES 」セトリ

1、IT’S TOO LATE
2、NO WAY
3、YOU GOTTA DANCE
4、LEMONADE
5、THE EDGE
6、HOT DOG
7、SING YOUR SONG
8、JUST BE COOL

見事に英語の曲ばっかりやなぁ。

行きの新幹線でとりあえず予習したのは、
「HOT DOG」だけだったが、
全然知らなくても十分楽しめた。

フェスに行くと、
普段は行かないアーティストのLiveが観られるのも良いな。

THE BAWDIESのステージも終了したので、
荷物を預けようということになり、
「ぼんのうクローク」とやらに移動した。

...というところで次回へと続く!


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