続々続々・番狂わせのオンナ(長文の完結編)
~前回からの続き~
・・・さて、
思わぬ番狂わせにより、
スキマのステージを見逃してしまった我々のダメージは、
相当なものであった。
モチロン、
この日のトリであった
スタレビのステージも楽しみではあったのだが、
それ以上に、
スキマを見逃してしまった悔しさの方が勝っていたため、
正直、
要さんの登場にも、
さしたる感動もなく、
ただただ、アタマの中は、
「スキマ見逃した。
大橋クン見れんかった・・・」
という思いが渦巻いていたのである。
スタレビの皆さんは、
まず最初に、
「今の僕たちの気持ちです。」
と言いながら、
アカペラで、
~♪~帰らないでね~♪~
と歌い、
たちまちのうちに会場を笑いに包んでいた。
その後の要さんのMCでは、
僕たちはEXILEの弟分だとか、
AKBとは同期だとか、
思わず、
「んな訳あるかいっ!」
とツッコミたくなるような
エエ加減なことばかり言っていたのだが、
そうやって笑いをとっておきながら、
ひとたび演奏となると、
「おぉ!」と唸らせてしまうようなところは、
さすが、スタレビ!
という感じだった。
この日のセットリストは、
「アメイジング・グレイス」(アカペラ)
「夢伝説」
「Goin' Back To 1981」
「木蘭の涙」
「Magic ~手をつなごう~」
「愛の歌」
「今夜だけきっと」
だったのだが、
なんと、なんと、
「愛の歌」では、
見逃してしまったスキマも登場し、
もうこのサンマリのステージでは、
スキマの姿は見られないと思っていたので、
喜びもひとしおであった。
そして、
更に、更に、
「今夜だけきっと」では、
小田さんも登場で、
その時の嬉しさといったら、あ~た!
まさに「言葉にできない」だったのだっ!
それにしても、
スタレビの皆さんのステージは、
まさにトリにふさわしい、
とても盛り上がったものだった。
昨年の「トリ」は、
あの大御所、
「さださん」の登場というサプライズもあったので、
まさよしが務めたのだが、
やっぱり「トリ」はバンドの方がエエなぁ~!
と、改めて感じてしまった。
いや、決してまさよしがダメだとか、
そんなコトではなく、
バンドの方が盛り上がるというか、
何というか・・・
・・・と、いうワケで、
数々の番狂わせはあったものの、
久々に要さんも見れたし、
大橋クンもちょこっとは見れたし、
小田さんの凄さを再認識出来たし、
何はともあれ、
葬式とダダかぶりしたけど、
サンマリに行けただけでよしとせねばなるまい。
・・・と、アタシは思ったのだが、
大橋クンLOVEのめがねざるは、
かなりショックだったようで、
そんなめがねざるに、
「アンタ、スキマ見れんかったけど、
チケット代は請求してもエエ???」
と、容赦なくチケット代金を請求するPOKIであった。
さて、
帰りの新幹線では、
グルメフェスタで購入したメシをパクついたのであるが、
これはサンマリも終盤あたりで購入すると、
大まけにまけてくれるのでかなりお得である。
もうあれからかなりの時間が経過してしまったので、
あの時、一体ナニを食べたのか記憶も定かではないが、
めがねざるは、「うんめ~!うんめ~!」
を連発し、
「来年もコレを買おう!!!」
と、鼻息も荒く言い放ったのであるが、
スキマを見逃すという手痛い仕打ちを受けながらも、
オマエ、来年も行くつもりか?
しかも、来年は誰が出るかもかわらんのに。
と、アタシが指摘すると、
「あ、そうじゃった!」
と、かなりマヌケなことを言っていた。
ところで、
スタレビのツアーも始まっており、
岡山にもやって来るので、
「アンタ、行く???」
と、聞いてみると。
「行かん!行かん!
アタシはスタレビは卒業じゃ。
前田敦子もAKBを卒業したことじゃし。」
などと言い、
思わず、「あっちゃんと一緒にすな!」
と、ツッこんだPOKIであった。
めがねざるのスタレビ卒業宣言で、
いよいよスタレビライブも
「おひとり様」参加となるアタシである。
まさよしのツアーも始まっており、
とりあえずそちらも岡山は申し込んだのだが、
どうかその時は、
誰の葬式ともカブらんように、
LEOの調子が悪くならんように。
と、切に祈らずにはおれないPOKIである。
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