まだまだ続く・愛を取り戻したオンナ(果てしなく長文)
~前回からの続き~
スタレビライブの余韻もブッ飛ぶ、
「まさよし・神戸サプライズライブ」の情報に、
PC前で、
「ナヌっ!!!!!」
言うてから、
しばしアタマが「真っ白」になったアタシ。
ど~いうこっちゃ!
・・・と、早速PCにて情報収集してみると、
土曜日放送の「音届」(ラジオ)にて、
100回記念のライブをやると発表があったらしい。
しかも、
その日時は放送日の翌日で、
(↑つまり、アタシのスタレビライブ当日)
その時間や場所は「音届」HPで発表された・・・らしい。
チケットは現地到着順ということで、
神戸市内のあるライブハウスだったそうだ。
アタシは毎回この「音届」を聴きたいと思いつつも、
なんやかんやの都合により、
まだ1度ぐらいしか聴いたこともなく、
そんな企画が発表されたことなぞ、つゆ知らず、
全てを知ったのは、
ライブも終わったその日の夜・・・
あぁぁぁぁ~~~!!!なんてこったい!!!
アタシは落胆した。
心底落胆した。
が、しかし、
もし事前にこの情報を知っていたとして、
アタシはこのライブに行けただろうか???
たとえ要さんへの愛は冷め冷めになっていても、
アタシにとっての「めぐみツアー」ファイナルと、
まさよしライブを天秤にかけるなんて出来やしない。
行けもしない「まさよしライブ」を思いながらの、
「スタレビライブ」なんて、(←ややこしい)
きっとココロは半分まさよしに持っていかれて、
とてものことながら集中できなかっただろう。
えぇ、
この際だから包み隠さず書いてしまいますけど、
「スタレビ好きのお気楽主婦」との看板を掲げながら、
アタシの中の「まさよし恋心」は、
最近ではかなりの比重を占めていたのは事実だ。
複雑な思いが交錯する中、
アタシは「まさよしライブ」のネタバレを探した。
そして、
アタシの心に芽生えたのは、
「どうもシックリこない」・・・という、
モヤモヤした気持ちだった。
えっと、
まだまだ長くなりますが、
聞いて(読んで)くれますか?
今回の「まさよしライブ」を、
粋な計らいだと捉えたファンの方も、
たくさんいらっしゃったようだが、
突然のコトで、
仕方なく涙を飲んだ方もいらっしゃったようだ。
この不景気の中、
全国のライブハウスの中には、
経営難で大変なところもあるらしい。
事実、
まさよしさんゆかりの「BOOGIE HOUSE」も、
苦しい状況で、
それを何とかしたいと思いついたのが、
いつぞやのブギでのライブで、
あの時は法外な値段でチケットが流出したりと、
イロイロと問題があったようだ。
そんな経緯も踏まえての、
今回のゲリラ的なライブだったのカモ?
と、いうのはよくわかる。
よくわかるのだけれど・・・
また、
ライブの内容についてなんだけど、
ブギでもそうだったように、
今回も曲目も決めず、
お酒を飲みながらの「まったり」としたライブだったようだ。
アタシは「ライブハウス」ってのは行ったことがないんだけど、
演者がお酒を飲みながらのライブって、
普通なんかしら???
演者も観客も楽しむのがライブ・・・というなら、
それもアリなのかもしれない。
でも、アタシにはムリだと思った。
(これはあくまでもアタシの主観なので気を悪くされた方、すいません。)
あの「温泉ツアー」の時、
スタレビの皆さんは、
夕食も摂らず、
ひたすら「ファンサービス」に徹していた。
座席番号も不公平にならないように、
みんなが平等に楽しめるように、
そんな思いが随所に感じられた「温泉ツアー」だった。
そんなスタレビの姿勢に慣れていただけに、
「何か違う・・・」と思ってしまったのは、
アタシの勝手な解釈に過ぎないとは思う。
そう思うのだけれど・・・
でもだからといって、
まさよしが嫌いになったワケでなはい。
あぁ、
何が言いたいのか自分でもよくわからなくなってきたんだけど、
決してまさよしのやり方を非難している訳ではなく、
アーティストによってイロイロなんだろうけど、
アタシには、
スタレビの姿勢の方がシックリくる。
と、いうだけの話だ。
まさよしが広島公演で声が出なくなった時、
「お酒の飲みすぎだ。」とか、
「自己管理が出来ていない。」とか、
手厳しい意見があったことも知っている。
だけどアタシは、
そんなまさよしも嫌いになれない。
そんなまさよしも愛しいのだ。
で、
話を要愛再燃の核心へと進めると、
(ここまで長かったな!やっとかよ!)
とにかく、
スタレビライブから帰って、
まさよしライブの事を知って(←またまた、ややこしい)
それから数日の間、
アタシはいろんなことを考えたんだ。
そして、
高松ライブでのコトをあれやこれや反芻したんだ。
あの時、
要さんは、いっぱいいっぱいピックを投げてくれた。
もうずっと以前、
初めてテレビの取材が入った時の会場が、
高松だったコト。
そして、
要さんの頭をよぎったのは、
「高松かぁ~、お客さん入るかなぁ~・・・」
ってこと。
そして、気が付けば、
「高松」は東京、大阪などの大都市に次いで、
公演回数の最も多いところになっていたってコト。
そんな思い入れのある「高松」でのライブだったからこそ、
いっぱい、いっぱいピックを投げてくれたんだろう。
・・・と、アタシは解釈している。
要さんは、
今回のツアーで、
こうも言っている。(チョイ、ネタバレになります。)
「スタレビは、見たい人が、見たい時に、
見たいだけ見られるバンドなんだ。」・・・と。
それは喜んでいいことなのかどうなのか・・・
でも、少なくとも、
見たい時に見たいだけ見られるってのは、
ファンにとっては有り難いコトだ。
実際、「いきものがかり」の今ツアーのチケットを取ろうと思っても、
電話は繋がらず、やっと繋がったと思ったら、
「予定枚数終了」だったりして、
ヒジョ~にグヤジイ思いを味わったばかりだ。
「温泉ツアー」のアンケートで、
どなたかが書かれていたが、
「あまり売れすぎてもチケットが取れなくなるので、
今のままでいい。」
という意見。
「紅白歌合戦は今回は辞退しました。」
・・・と、言って笑いをとっていた要さんだったが、
確かに、
紅白に出られるほどのヒット曲もない(・・・って、失礼だな)
テレビにも滅多に出ない、
そんなバンドでありながら、
コンスタントにアルバムを作り続け、
それを引っさげて、全国津々浦々ツアーに出る。
今回の「太陽のめぐみ」ツアーにしても、
実に58公演の長丁場で、
その合間には単発のイベントもあり、
スタレビというバンドは、
いつも「走り続けているバンド」であるのだ。
そして、
スタレビが走り続けられるのは、
ひとえに、
それを待っているファンがいるからであり、
そんな根強いファンがいるのは、
スタレビが、ファンを大事にしてきたコトの証である。
・・・と、アタシは思うのだ。
・・・とはいえ、
「人間性」だけでは、
ファンもついてこないことは確かで、
そこには「高い音楽性」も必要だってコトで。
その点においても、
スタレビは申し分ないと思う。
「音楽性」「人間性」に加えて、MCの面白さ、
キャリア、そしてライブ時間の長さも含め、
こんな、3拍子も4拍子も揃ったアーティストなんて、
そうそういないと思うのだが、どうだろう???
あと、足りないのは「ルックス」だけか???
・・・って、コラ!なんてコトを!!!
いや、しかし、
要さんは「ルックスも貧弱な僕ら」
って、言ってたけど、
愛の力は、
そんなコトをも乗り越えるのだ!フハハハ!
・・・って、
結局「ルックス貧弱」を肯定してしまったが、
まぁ、ソコは客観的に見てってコトで、
何卒ひとつ・・・
そんなコトをイロイロ考えていたら、
要さんが、
とても愛しい人に思えてきたのだ。
・・・結局、
果てしもなく長々とヨクワカランことを書いてきましたが、
高松公演から数日を経て、
バァさんの筋肉痛の如く、
ジワジワ~ジワ~っと、
要愛が再燃したコトは、
紛れもない事実である。
↑アカペラもスタレビの魅力の一つ。
コチラもゼヒ、生で聴いてほしい。
長時間お付き合いいただきありがとうございます。
| 固定リンク
「スタレビ」カテゴリの記事
- 拳振り上げナミダするオンナ(2016.09.25)
- コピペするオンナ(2016.06.19)
- 取り戻すオンナ(2015.04.27)
- またまた行くオンナ(2013.03.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
クダランことではないですよ。
pokiさんのお話にジーンときました
要愛復活、ありがとうございます。
でも、そのうち又気が変わりそうでコワいですが^^;
投稿: gemini | 2010年3月 9日 (火曜日) 18時50分
行き着く答えは
「だたただ要サンがスキ
」
「ただただまさよしサンがスキ
」
なんデスよね
要サンへの愛を取り戻した今は要サンの比重が大きいのでしょうか?♥♥(o→ܫ←o)
自分の好きなアーティストがコレ以上売れたほうがいいのかどうか悩むのもファンの性でデスねぇ
投稿: ゆうにゃん | 2010年3月 9日 (火曜日) 21時23分
ありがとうございます。
書いているうちに自分でも何が言いたいのか、わからなくなって・・・
でも、「要愛」が復活したことだけは確かです。
浮気性なアタシなので、
またイロイロとよそ見をしてしまうかもしれないけれど、
要愛を何処かに置き忘れたりしないよう心していきます。
投稿: POKI | 2010年3月10日 (水曜日) 13時56分
そうですね~、
ウダウダ言ったところで、結局「好きなものは好き!」
・・・なのです。
もっとスタレビの良さを知ってほしい気持ちはありますが、
あんまり売れすぎてチケットが取れなくなるのも困ります。
投稿: POKI | 2010年3月10日 (水曜日) 13時59分