萌え死に寸前のオンナ~2009テアトロン~ Part3
昼メシを食らい、
土産も買い、
オティッコも済ませ、
更にソフトクリームまでパクつき、
もう、思い残す事はナイ!
ここからは、
イザ、
テアトロンに向け、
脇目もふらず、
一直線だぁ~~~!!!
・・・ってコトで、
再び高速に乗り、
一路テアトロンを目指す。
天気も上々。
雨も降らず、暑くもない。
志度ICで降りると、
「テアトロン臨時駐車場」の立看板がっ!
これを見ただけで、
テンションが上がるアタシ。
立看板に従い走ること数十分、
臨時駐車場に到着し、
スタッフの兄ちゃんに駐車券を渡し・・・
「ちょ!ちょっと待ってん!
ウソじゃろ!!!」
ドライバーのモレノの叫び声に、
辺りを見渡すと!!!
断続的に降り続いた雨により、
駐車場は水浸し!!!
どの車も盛大な水しぶきを上げ、
車体をドロッドロにしながら進んでいる。
ナンジャ???ココハ???
オフロードサーキット場かっ!!!
「ヒェェェ~!」
「ギェェェェ~!」
「ギョェェェ~!」
わけのワカラン雄叫びを上げながら、
どうにか少しでも水の少ない場所を見つけ、車を停める。
悪夢のような光景を目の当たりにし、
さて、
ここから、
どうやって脱出すればよいのやら・・・
途方に暮れながら恐る恐る車のドアを開ける。
まるで、
田植え前の「田んぼ」だよ!
♪~駐車場が~
田んぼで~サンバ~♪
・・・などと、
「おら鎮」の替え歌を歌う余裕もなければ、
サンバを踊ってしまう度胸もない。
ところで、
めがねざるはこの事態を見越していたかどうか、
まるで「釣り人」のような長靴で余裕だが、
アタシはムスメが履かなくなったコンバースのシューズだし、
モレノに至ってはやよぴょこに借りた、サンダル?草履???
だもんで、
この湿地帯を抜けるには、
細心の注意が必要である。
そこで、
アタシは、
「白鳥の湖」を踊るバレリーナの如く、
つま先立ちでもって、
遥か遠くに見えるシャトルバス乗り場を目指した。
白鳥の湖の甲斐あって、
アタシはどうにか濡れずに済んだのであるが、
悲惨だったのはモレノである。
なんせ、
ヤツの足元ときたら、
サンダル履きの無防備さで、
白鳥の湖を踊ったトコロで所詮ムダ。
いたずらにつま先が痛くなるだけの話である。
「オレはどうあがいたってもうダメだ・・・」
そう悟ったモレノは、
意を決して一歩を踏み出した。。。。。
グニュニュ~
ドロロォ~ン~
ベチョォ~ン~
モレノの足元は見るも無残な様相を呈し、
そのカオは絶望に打ちひしがれていた。
ぬかるみには泥だけでなく、
ワカメ???のようなキクラゲ???のような、
わけワカメな物体が大量に浮遊しており、
それが雨水を吸い込んで、
膨らむ膨らむ!
増えるワカメちゃんも真っ青!!!
・・・だぜ。
あまりの出来事に脳ミソをヤラれたのか、
「このワカメ、喰えるんかな?」
・・・などと、
虚ろな目でつぶやくモレノ。
いや、いや、いや!
食べれませんから!
しっかりしろ!
と、
そのような、
「ワカメ地獄」ともいうべき湿地帯を抜け、
ほうほうのていでシャトルバスに乗り込んだ我々。
悪夢の時は過ぎ去った!
さあ、
いよいよ、
ここからが、
ヘブンとも言うべき、
テアトロンだぁ~~~~!!!
・・・ってコトで、
まだまだ続く!
只今記録に挑戦中。
「ポチ」を頂けると俄然ヤル気になります。
↓
追伸:
毎度のことではありますが、
ムダに長いイントロダクションと、
ネタバレもなく為にもならない内容に加え、
変態モード全開でお届け致す所存です。
手っ取り早くコトを済ませたい皆様は、
どうぞ素通りして下さい。
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