○○がポロォ~ン!・・・のオトコ
ハッキリ言って、
今日もシモネタですっ!!!
・・・と、こう書いた時点で、
早合点した何人かの読者(チミの事だよ)は、
「○○がポロォ~ン・・・て、
ははぁ~ん、ソレってチン○ンのことやろ!」
と、思っているに違いない。
だが、
そんなにミエミエの記事を書くほどPOKIもおバカじゃない!
・・・っちゅ~か、
こんな事、記事にしてる時点で、
すでに十分におバカなんスけどね。
さて、
それはまだ、♪~私が神様を信じなかった頃~♪
↑さだまさし「雨やどり」。
・・・ではなく、
それはまだ、夫が痔を患っていたときの事。
夜毎痛む尻を抱え、「ヒィ~!ヒィ~!」言いながらも、
騙し騙し仕事をこなし、
また、ウ○チをキバる時など、「ヒィィィ~!」と言いながら、
鮮血がほとばしり出ることもあったりで、
夫の尻は、いつも時限爆弾を抱えているようなものであった。
そんな尻なら、
とっとと「肛門科」を受診して、手術をしてもらえばいいようなものの、
やはり「肛門科」というのも
「婦人科」と同じぐらいに恥ずかしいものであり、
夫もなかなか踏ん切りがつかなかったようである。
さて、ある日のこと。
普段から胃腸の弱い夫は、
出先にて突然の腹痛に見舞われた。
このオトコ、肛門ばかりでなく、
腹にもいつも時限爆弾を抱えているという
「W時限爆弾ヤロー」であり、
まさに、
「出物腫物ところ嫌わず」・・・を地で行くオトコであったのだ。
突然の腹痛により便意をもよおした夫は、
どうにかトイレを見つけ、用を足した。
フゥゥ~!これでやっと腹痛は治まった。
・・・と、安堵したのも束の間、
今度は血が止まらなくなった!
どうやら、排便により持病のイボ痔を刺激してしまったようだ。
ヤバイ、ヤバイ!どうしよう!
これから得意先に行かなくてはならないのに。
トイレの中で思案した夫は、
そうだ!尻にティッシュを詰めてみよう!
なるほど、これは妙案だっ!
と、思い立ち、
尻にティッシュの応急処置を施し、得意先へと向かったのである。
得意先に着き、
お得意さんと談笑しながら注文を取っていた夫であるが・・・
何かの拍子に、
ポロォ~ン!・・・と出てきた物が。
えっ?・・・えぇぇぇ~~~!!!
ナニっ?コレっ!
夫よりも先にその物体に気づいた得意先の人は、
大層ビックリした様子で、
「ポ、ポ、POKI夫さんっ!
ち、ち、血まみれのティッシュがっっっ!!!」
と、ポロォ~ンと転がり落ちた物体を指差したのである。
それは紛れもなく、
先ほど夫が尻に詰めたティッシュであり、
それが何かの拍子に夫のパンツ(トランクス)からズボンに落ち、
そして、ズボンの裾から転がり落ちたのである。
・・・それから数ヶ月後、
夫はやっと「肛門科」を受診し、痔の手術を受けたのである。
そして、
長年苦しめられた、
痔と言う名の支配からの卒業を果たした夫は、
「東に痔持ちのオトコあれば、
行って『手術をしろ!』と諭してやり、
西に痔持ちのオトコあれば、
行って『やっぱ、手術やで!』と諭してやり、
南に痔持ちで死にそうなオトコあれば、
行って『恐がらなくても手術で治るで!』と説得し、
北に痔持ちで民間療法に頼るオトコがあれば、
『つまらないことは止めて手術しろ!』と説教し、
みんなに「でくのぼう」と呼ばれ、
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい」
・・・と、
思っている!
・・・カモ、しれない。
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・・・と、思っているカモしれない。
イヤ、カモじゃなくてバリバリ思ってますけどね。
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コメント
ということは、旦那さん、

もう完全に痔主じゃなくなったわけですね。
ここだけの話、私10数年前
ヒサヤ大黒堂に6~7万つぎこみましたよ
応援ポチして帰りますね
投稿: るねしまーる | 2008年9月11日 (木曜日) 19時43分
ズボンのすそから 血まみれのティッシュがポローンなんておちてきたら びっくりするよね~。
そんな状態でも商談に行かないといけないPOKI夫兄さん、えらいよ。
うちの会社にPOKI夫さんに諭してほしい人物がいます・・・・・
投稿: りらっくま | 2008年9月11日 (木曜日) 20時09分
うちのダンナ、
かつては痔を三つも持つ「大痔主」でした。
応援ポチ、ありがとうございます~

投稿: POKI | 2008年9月13日 (土曜日) 12時05分
バカなヤツだね。
相談してくれれば、アタシのナプキンを貸してやったのに。
これで、多い日も安心だったのに・・・
ちなみに、
痔の手術の後は、夫もナプキンしてました。
アレはちょっと衝撃だったよ
手術の後の必需品なんだね、ナプキンは。
投稿: POKI | 2008年9月13日 (土曜日) 12時09分
自・自分の事は3回にも分けて書いたのに、旦那さんのことはポロォ~ン→手術しました、で終わっちゃった。
(笑いは1話で3話分あったけどね。笑いすぎてドライアイのはずなのに涙が止まらなくなっちゃった。)
こっちの下のことで悩んでいる女子もいるのに~(えっ、私だけ!?)
手術って痛い?術後って痛い?いや~ん、怖いよ~。
ぜひ、続編をヨロシクお願い申し上げますダ。
投稿: snow | 2008年9月14日 (日曜日) 09時46分
実はうちの息子も…
おかげで、家庭内でキムチ食べられず(ほら、刺激物はよくないから)悲しい母です
POKIちゃんのダンナさんに諭してもらうか
投稿: ゆーみっく | 2008年9月15日 (月曜日) 12時39分
夫の「痔ネタ」は過去にも書いているので、今回は簡潔にまとめました。
・・・っちゅ~か、
この「ティッシュ・ポロォ~ン事件」は、
つい先日夫にカミングアウトされた、ホヤホヤのネタなんです。
手術は・・・どうなんでしょうね?
私はしていないのでわかりませんが、
長年のあの痛みから解放された夫は、
痔主からの相談には、「絶対に手術はするべきだっ!!!」・・・と、力説します。
病院には女性の方(かなりお若い方)も、たくさん入院しておられました。
投稿: POKI | 2008年9月16日 (火曜日) 09時45分
そうですか~、息子さんが痔持ちでいらっしゃるのね。
確かに、刺激物は良くないみたいですよ。
あと、お酒なんかも血のめぐりがよくなってズキズキ痛むみたいです。
「肛門科」って、勇気いりますよね。
若い男の子ならなおさらだと思います。
うちのダンナも、
「若い看護婦さんに見られるのが恥ずかしい。」と、申しておりました。
でも、あまりヒドイようなら、やはり勇気をもって行くべきかと・・・
投稿: POKI | 2008年9月16日 (火曜日) 09時50分