気を操る怪しいオンナ
昨日、行方不明だと喚いていた「デジカメ」が出てきた。
やはり、犯人は奴(娘)であった。
奴め、デジカメを「学校に持って行った。」
と、ヌケヌケとぬかしおる。
ナゼゆえ学校にカメラが必要か?
さては、よからぬ写真でも!
思春期の娘の行動に不審を抱きつつ検閲するが、
確たる証拠はつかめず。
さて、娘の不可解な行動は置いといて・・・
今日は、スタレビ高松ライブで遭遇した
「気を操る怪しいオンナ」について書くとしよう。
ライブの興奮も冷めやらぬまま、
アタシとめがねざるが駅の待合室にいた時の事だ。
我々のすぐ近くで煙草を吸っていた若い兄ちゃんに
近づく一人のオンナ。
女:「あの~、ちょっとよろしいですか?」
兄ちゃん(以下、兄と略す):「は、はい・・・」
女:「アナタ今、タバコを吸っていますね?
煙草には、いろいろな害があるのをご存じですか?」
兄:「は、はぁ・・・」
アタシは、そのオンナが煙草の害について
語り始めるのかと思っていた。
すると、オンナは・・・
女:「私は気功を勉強している者ですが、
アナタが今吸っている煙草のニコチンを
少なくする事が出来るんです。
もし、お望みの銘柄があれば、
煙草の味を変える事も出来るんです。」
兄:「は、はぁ・・・」
女:「もし、よろしければその実験をさせてもらえませんか?」
兄:「えっ!・・・は、はぃ・・・」
女:「何かお望みの銘柄とかありますか?」
兄:「え?いや、別に・・・別にないっす・・・」
これはなかなか面白い展開になってきた。
オンナが言うところの「気功」とやらで、
煙草のニコチンが少なくなったり、
好きな味に変えられるのなら
これほど便利なことはなかろう。
アタシとめがねざるは、興味津々で事の成り行きを見守った。
女:「まずは、今吸っている煙草の味を覚えていて下さい。
一度、吸ってみましょう。」
兄:「あ、は、はぃ・・・」
兄ちゃんはオンナに促されるまま、
煙草をくわえ深々と吸った。
女:「では、始めます。」
兄ちゃんが煙草を口から離す。
女は兄ちゃんの指先で煙をくゆらせている煙草を
両の掌で上下から包み込むようにすると
何やらブツブツとつぶやき始めた。
女:「・・・・ブツブツ・・・ニコチン・・・ブツブツ・・・ブツブツ
・・・タール・・・ブツブツ・・・・ブツブツ・・・・」
兄:「・・・・・・・・・・」
女:「はいっ!吸ってみてください。どうです?
味が変わりましたか?
正直に言ってみてください。どうです?」
兄:「は、はい。」(兄ちゃんは煙草を吸う。)
女:「どうです?」
兄:「・・・・ち、ちょっと・・・ちょっと、かわ、変わりました。・・・」
おいおい!兄ちゃん本気か?
正直に言えよ、正直に!
女は兄ちゃんの答えに満足したのか、
気功について語り始めた。
その様子は、なんだかアヤシイ宗教の勧誘じみてきた。
おいおい・・・ヤバイよ、コレは・・・
雲行きが怪しくなり始めたところで、
女は傍らで聞いている我々に向かって
「あとで。」などと言いながら目くばせをする。
いやいやいやいやいやいや・・・・
アタシらは、いいっす!
遠慮しときます!
我々は巻き添えをくってはかなわないので
そそくさとその場を後にしたのだが、
あの兄ちゃんのその後が心配だ・・・
ところで、
この高松公演では、「要さんのピック」をゲットしたのだが、
アタシは、コレをどうしようかと悩んでいた。
宝箱にでも入れ、我が家の家宝として後生大事にとっておくべきか。
要さんのピックで、下手くそなギターでもつまびくべきか・・・
そして、ふとイイ考えが浮かんだのである。
ピックに穴を開けて「ストラップ」にしたらどうか?
早速、めがねざるに貰ったストラップに付けてみたのだが、
どうもしっくりこない。
そこで、オリジナルで作ってみた。
「デート・ウイズ」の時のゲストパスを活用。
ちょっとだけ、ビンボー臭ぇ。
こんな事なら、ツアーグッズのストラップでも買っておけばよかったな。
携帯を取り出すたびにコレを見ては、
ニヤけているアタシがいる。
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