2012年5月12日 (土曜日)

無神経で信用ならない家族達(長文ナリ)

5月5日、

LEOが発作を起こした。

四肢を激しく痙攣させての発作は、

アタシを恐怖のどん底に突き落とした。

その日は夕方から様子がおかしくなり、

K動物病院で点滴をしてもらい帰宅していたのだが、

発作が起こったのは夜の8時をまわっており、

診察時間はとっくに過ぎていたけど、

すぐさま病院に電話を入れ、

LEOが発作を起こした旨と、

その様子を動画に撮っていると言うと、

Kセンセイはすぐさま

「痙攣止めの座薬を取りにいらっしゃい。」

と、言って下さった。

Kセンセイに動画を見てもらい、

頂いて帰った座薬を入れると、

発作は幾分おさまったが、

時折苦しそうに「キャンキャン」と鳴き、

そんなLEOの姿を見ていると、

胸がはりさけそうになり生きた心地もしなかった。

とりあえず、そんなLEOを見守ることしか出来なかったが、

翌日、アタシは5時まで仕事の予定であり、

徹夜で見守り続けるとなると仕事に支障をきたしてしまう。

そこで、家族が起きている間に仮眠をとり、

夜に備えようと布団に入ってはみたが、

LEOの様子が気になり、やはり眠れない。

そうこうするうちに夜も更けていき、

LEOの様子も相変わらずであったが、

皆が起きていたところでどうしようもないので、

交替でLEOを見ることにしてはどうかと、

まずはアタシが起きていられるだけ起きておき、

その後、デコに引き継いでもいいか?

と、打診すると、

デコは涙にくれながら、

「エエよ。

 変わったことがことがあったらいつでも起こしてくれりゃぁエエ。」

と、LEOの為なら何でもしまっせ!

というような心意気を全身にみなぎらせて言うのであった。

さて、

夜もしんしんと更けていき、

家族が寝静まったPOKI家では、

不安におののき生きた心地のしないアタシの息遣いと、

苦しげなLEOの息遣いだけが、

夜のしじまに響いていた。

苦しむLEOと二人の夜はとても長く不安なものだった。

よくもこのような状況で奴らは眠れるもんだな。

と、思ったが、

「寝てもエエよ。」と言ったのはアタシだし、

GWの真っ只中のPOKI夫とムスメなのだから、

翌日が仕事であるアタシのカラダを案じて、

「お母さん、寝てもエエよ。あとは任せて!!!」

と、言ってくれるだろうと、

淡い期待を抱いていたのだが、

同じ部屋で寝ていたムスメは、

LEOの苦しそうな鳴き声にもビクともせず、

隣室のPOKI夫に至っては、

寝しなに発泡酒でも飲んだのか「高イビキ」である。

あぁ、もう大概にしてくれ!

アタシだって寝たいんだ。

仕事なんだ!

GWの最終日に5時まで残業なんだ。

1時間!

せめて1時間でエエ。

アタシに束の間の眠りを与えてはくれまいか!

奴らの呑気な寝息に腹を立てながら、

「そうだ!デコがおるではないか!

 何かあったらいつでも起こしてくれと、

 あの心強い言葉があるではないか!

 姑はこのような時こそこき使うべきだ!」

そう思ったアタシは、

苦しむLEOを抱きかかえ、

階下にあるデコの寝室のガラス戸を開け、

「お義母さん・・・お義母さん・・・」

と控えめな音声で呼んでみた。

が!

しかし!

何かあったらいつでも起きると言いきったデコもまた、

「グォォォォ~!!!」

と、高イビキで熟睡しているではないかっ!

オマエ、フザケルナ!

あの心意気はどうした。

いやいや、

今のは控えめ過ぎたんだな。

ではもう少し大きな声で、

「お義母さん!お義母さんっ!!!」

と、呼びかけてみたのだが、

それでもデコの高イビキは止まらない。

全く、この役立たずめ。

アタシはデコの醜い寝顔にココロで悪態をつきながら、

スゴスゴと2階へ舞い戻り、

こちらも「高イビキ」で熟睡しているPOKI夫を叩き起し、

「LEOを見てくれ。

 頼むから1時間でエエからアタシを寝かせてくれ!!!」

と、懇願し、

苦しむLEOをPOKI夫に押し付けたのである。

POKI夫は一瞬何が起こったのかわからないようであったが、

アタシの鬼気迫る形相におののき、

LEOを見ると約束してくれた。

あぁ、

これでアタシにもやっと束の間の休息が訪れた・・・

・・・と、思ったのも束の間、

わずか小1時間足らずで、

LEOの鳴き声で目が覚め、

慌てて隣室へ行ってみると、

苦しむLEOの傍らで、

あろうことかPOKI夫は眠りこけているではないかっ!

こんなに苦しんでいるイヌが隣にいながら、

眠れるオメーの神経はどないなっとんねん。

アタシは心底呆れ、

POKI夫に対する殺意がメラメラと燃え上がった。

「コラっ!何寝とんよ!

 LEOに何かあったらどうするんで!

 もし、寝とる間にLEOの息が止まったら、

 オマエヲコロス!!!」

そう、脅しの言葉をPOKI夫に投げつけると、

「あぁ、ゴメン、ゴメン。」

と、謝ってはくるのだが、

隙あらば寝そうな勢いである。

で、

結局、

アタシが眠ることが出来たのはわずか1時間で、

ヘロヘロになりながら仕事に行く羽目になったアタシ。

5時までの残業は、

訳を言って「元ヘル」に代わってもらったのだが、

今後またこのような発作が起きた時には、

アタシは一体誰に頼ればエエのか、

全くどいつもこいつも信じられんぐらい無神経な奴らだ。

ところで、

気になるLEOの様子だが、

発作の翌日はグッタリとしており、

無神経な奴らに病院へと連れて行ってもらい、

「もしこのまま食欲が戻らなければ、

 点滴だけでは1週間しか持ちません。

 とりあえず毎日、点滴に来て下さい。」

との、ヒジョーに厳しい宣告を受け、

その夜のアタシは、

もうこれが最期かと泣き崩れたのである。

この深刻な状況に、

さすがの無神経な奴らも神妙な面持ちで、

デコはナミダにくれてはいたものの、

アタシはココロで、

「オマエのナミダは信用ならん。」

と疑っていた。

そして、

アタシの必死の祈りにより、

LEOは奇跡的に持ち直し、

足が麻痺しているので思うようには歩けず転んでいるが、

食欲だけはオソロシクある。

そんな懸命に生きているLEOに、

アタシは命を救われるという出来事があったのだが、

長くなったので、

それはまた次回のお話。

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2012年4月27日 (金曜日)

使い捨てのオンナ

大学の入学式当日、

ムスメが大学構内でコンタクトを落とした。

そして、そのコンタクトはついにみつからなかった。

これまでもムスメは、コンタクトをつけたまま寝たり、

キチンとケアをしていなかったりで、

ズボラなことこの上ないので、

この際、1dayにしたらエエのでは???

と思い、

今までのハードから、

ソフトの1dayに変えた。

1ヶ月5000円チョイかかるが、

ズボラゆえこの方が安心である。

そんな、ズボラなムスメはオッチョコでもあり、

春休みに進学で大坂へ行った友達に会うため、

別の友達と高速バスで遊びに行くことにしていたのだが、

その当日、

仕事休みでパジャマのままノンビリしているアタシのケータイに、

「お母さん!高速バスのチケット忘れた!!!」

との切羽詰まったデンワを寄越してきやがった。

高速バスの出発時間は9時50分であり、

電話がかかってきたのは9時40分であった。

こりゃ、一刻の猶予もならねぇ!

と判断したアタシは、

パジャマのまま、自転車に飛び乗り、

ムスメに関西高校前でチケットを渡したのだが、

そこから駅まで果たして間に会うのか???

とヤキモキさせられ、

折角の休日気分を台無しにさせられたのである。

ムスメは出発時間の2分前にどうにか駅に辿り着き、

事なきを得たのだが、

ホンマ、オッチョコも大概にせぇ!

と言いたい。

ところで、

ムスメの友達が住むことになった場所は、

かつて、

アタシが青春のカケラを置き忘れた街

      (↑BORO「大阪で生まれた女」)

十三である。

あぁ、懐かしき街「十三」。

しかし、十三はコワイとこだっせ。

自転車すぐ盗まれまっせ。

ヘタしたらサドルだけ盗まれたり、

チリンチリンだけ盗まれたりしまっせ。

チュートリアルの漫才のネタのような街「十三」。

ホンマ、コワイとこだっせ。

それを友達に教えてやるがよかろう。

あぁ、

久々に書いた記事がこんなグダグダなんて、

ちょっと悲し過ぎる。

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2012年4月16日 (月曜日)

続・入学式のオンナ

~前回からの続き~

さて、

モ~レツな睡魔に襲われた入学式もなんとか終了し、

いよいよ保護者の為の構内見学となった。

噴水広場の前では、

各学部のプラカードを持った学生と先生が立っており、

学部ごとに構内を案内してくれるようである。

しかし、ウッカリ者のアタシは、

ムスメがデザイン学部だということはわかっていたが、

果たして「デザイン工学科」なのか、

「造形デザイン学科」なのかわかっておらず、

一瞬うろたえてしまい、

まぁ、なんとなく「造形デザイン学科」のような気がしたので、

そちらの列についていくことにした。

Img_5654_2

まず最初に案内されたのは、

Img_5642

Img_5643

映像作品を作るスタジオである。

そして次に、

テキスタルデザインで使う機織り機のある教室と、

染色をする教室、

Img_5644

また、実際の現場でも使われているという、

6mのシルクスクリーンが出来る板(?)も見せていただいた。

Img_5646

こちらはセラミックデザインで使う教室であり、

Img_5649

皿などを焼く電気窯やガスの窯があり、

このコースを選択すると、

Img_5652

もれなく、「マイろくろ」があてがわれ、

思う存分、陶芸が出来るシステムである。

Img_5653

↑こちらはセラミック用のろくろ。

この日は時間の関係で、

造形デザインの特徴的な教室を案内していただいたが、

他にもWinとMacがそれぞれ30台ずつある教室では、

ITコンテンツデザインが学べるらしい。

とりあえず1、2年時ではデザインの基礎を学び、

3年になると、

グラフィック、ITコンテンツ、セラミック、テキスタイル、

とそれぞれの専門的な分野を学ぶことになるらしい。

ちなみに、

ムスメにどのコースに行きたいのか?

と聞いてみると、

ITかセラミックが面白そうだと言っている。

しかし、

そんなムスメが一番楽しみにしている授業は、

韓国語の講座であり、

最近、K-POPにハマっているムスメは、

お気に入りのアーティストのツイッターをフォローしているらしいのだが、

「ハングル語が読めん!」と嘆いており、

「デザインの授業より楽しみじゃわ!」

と、意欲満々である。

そんなにハングル語が学びたいのなら、

デザイン学部ではなくユーキャンでもECCにでも行けと言いたい。

さて、

保護者の為の構内見学も無事に終了し、

アタシが一番楽しみにしていた、

県大の学食事情を調査するべく、

学食内に潜入しようと思ったのだが、

人の多さとメニューのショボさに愕然としてしまい、

待ち合わせていたムスメもなかなか来ないので、

これ以上人が多くならないうちにと、

学食ではなく、

2階の喫茶コーナーにて、

本日の日替わりランチだという、

Img_5656

トンカツ定食400円也を注文し、

とっとと食べ始めた。

ほどなくしてムスメが到着し、

ムスメの高校の友達とそのオカンも

「ご一緒してよろしいですか?」と言うので、

4人で昼食と相成った。

ムスメが注文したのは「鳥マヨ丼」とかいうシロモノであったが、

これが、まっことショボい!!!

アタシのトンカツ定食もかなり酷かったが、

鳥マヨ丼は驚愕のショボさである。

あまりのショボさに写真を撮り忘れたほどである。

アタシの勤めている惣菜部でも、

鳥マヨ丼というメニューがあるが、

値段もこの学食のより安いし豪華である。

周りに何もないド田舎の大学で、

学食もショボいとなれば、

一体何を楽しみに大学へ通えばいいのか!

以前、岡大の学食に潜入した時には、

メニューの豊富さに狂喜乱舞し、

「パラダイスやな!」と思ったものだが、

これではまるで「天国と地獄」である。

国立と県立ではこれほどまでに違うのか?

もしかして私立大学ならもっと凄いのか?

これはゼヒとも今後調査の余地ありである。

学食のショボさには心底落胆したが、

構内見学はなかなか面白かった。

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